peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

「オーキッドクラブ岩手」の洋ラン マスデバリア カッパー・エンジェル 2020年2月14日(金)

2020年02月19日 | 洋ラン

2020年2月14日(金)オーキッドクラブ岩手(高木伸一会長)主催の第10回洋らん展が、北上市北鬼柳の江釣子ショッピングセンター・パルの1階ジョイスタジオで始まったので、マイカーを運転して観に行ってきました。[2/14(金)~2/16(日)、10:00~19:00(最終日は15:00)]
 陽春のように暖かい日に恵まれ、道路や野山、田畑にも雪のない状態で、安全に行って来られました。

会場のパル1階・ジョイスタジオの入口付近に展示されていた「Masd.CopperAngel Highland」という名札をつけた洋ランが、見事な花を付けていました。

ラン科 マスデバリア属 Masdevallia(Masd.):コロンビアからボリビアに至るアンデスを中心に、メキシコからブラジルまで分布している。小型の着生ランで、現在400をこえる種が知られている。葉はあまり変異がなく、形態はプレウロタリス属Pleurothallisに類し、一見してそれとわかるへら状の葉を密生させる。花茎は直立するか水平、あるいは短く詰まり、単一または少~多数の花を総状につける。は萼片が大きく、色、形は様々であるが、基部は合着して、杯状、筒状になり、先端が多様に展開する。花弁、唇弁は通常、萼片基部に隠れるか、あるいはわずかに露出し、小さいが形態は複雑である。花色は赤、紫、黄~暗い褐色系のものまでその幅は広い。花粉塊は2個。属名はスペインのカルロス3世の侍医Jose Masdevallを記念したもの。

マスデバリア・カッパー・エンジェル ラン科 マスデバリア属 Masd.Copper Angel:triangularis×veithiana、1982年登録。ラン展によく出品される品種で、1花の魅力は薄いが、花茎が林立して株いっぱいに花をつける様は見応えがある。花色は通常橙赤色だが、純黄色のものも見られ、入賞花も数多い。花は4×10㎝前後。中~大型で性質は強健。開花期は1~3月。[山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より]

https://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/92b1e3894e0792d740a6d1af49ea388d 

https://blog.goo.ne.jp/pea2005/d/20190302

https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-16/target_tab-3


「オーキッドクラブ岩手」の洋ラン エピデンドルム・ケントラデニア 2020年2月14日(金)

2020年02月19日 | 洋ラン

2020年2月14日(金)オーキッドクラブ岩手(高木伸一会長)主催の第10回洋らん展が、北上市北鬼柳の江釣子ショッピングセンター・パルの1階ジョイスタジオで始まったので、マイカーを運転して観に行ってきました。[2/14(金)~2/16(日)、10:00~19:00(最終日は15:00)]
 陽春のように暖かい日に恵まれ、道路や野山、田畑にも雪のない状態で、安全に行って来られました。

会場のパル1階・ジョイスタジオの入口付近に展示されていた「Epi.centradenia'Sin'」という名札をつけた洋ランが、見事な花を付けていました。

ラン科 エピデンドルム属 Epidendrum(Epi.):カトレヤCattleyaに近縁で、中、南アメリカの熱帯を中心に広く分布しており、約700種が記載されている大きな属である。本属の種は、樹上や岩上に着生しており、形態は様々であるが、細い棒状の茎がアシのように叢生し、葉を互生する種が多く見られ、園芸的にも交配が進んでいる。花の大きさも小型のものから大型のものまであり、萼片と花弁は離れているが、唇弁が蕊柱と合着し、あたかも蕊柱から出ているように見えるのが特徴である。茎が肥厚し、先端の2枚の葉の間から花茎が伸び、唇弁が蕊柱基部にだけつく150種をエンキクリア属Encycliaとして別属に分ける考えもある。高地産のものから低地産のものまであり、栽培方法はそれぞれ異なるが、一般に出回っているものは最低温度を10℃に保てば栽培も容易である。属名はギリシア語のepi(上)とdendron(木)に由来し、樹上に着生することによる。

エピデンドルム・ケントラデニア ラン科 エピデンドルム属 Epidendrum(Epi.)centradenia

コスタ・リカ、パナマ原産。草丈20~50㎝、茎は細く、太さ2~3㎜、ときに分岐し多数の葉を2列生する。葉は薄い革質、披針形で、長さ4~8㎝。花茎は茎頂より直立し、長さ10~20㎝、5~10花を密につける。径約2.5㎝。花色は紫桃色、唇弁の喉部は白色、基部は淡黄色。開花期春。

                         [山と渓谷社発行「山渓カラー名鑑・蘭ラン」より]

http://shokubutsu-zukan.net/blogs/bunya/2014/01/post-253.html

https://blog.goo.ne.jp/rocky63/e/68b5923f751394d6255e7c6c2e170765

http://syoutarou.com/epidendorumu-ken.htm