2016年4月16日(土)、一関市博物館(一関市厳美町字沖野々215)に立ち寄りました。国道342号線側の樹木園に植栽されているシダレザクラ(枝垂れ桜)の木が、ピンク色の花をびっしりと付けていました。
シダレザクラ(枝垂れ桜)/エドヒガン(江戸彼岸)バラ科 サクラ属 Prunus pendula f.ascendens
春の彼岸の頃に花が咲き、東京周辺に多く植えられているので、この名がついた。長生きのサクラ(桜)として有名で、山梨県の山高神代桜、岐阜県根尾谷の薄墨桜など、天然記念物に指定されている老木も多い。山地に自生する落葉高木で、高さは20mほどになる。樹皮は灰褐色で縦に割れ目が入る。葉は長さ5~10㎝の長楕円形。花期は3~4月。花は直径2.5~3㎝で淡紅色~白色。萼筒が丸く壺形に膨れているのが特徴。枝が長く枝垂れるものをシダレザクラ(枝垂桜)またはイトザクラ(糸桜)といい、花の色が濃いものや八重咲きのものがある。分布:本州~九州 [山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」より]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます