2015年12月1日(火)、一関市才天にの住宅街を散策していたら、民家の庭に植栽されているキミノナンテンの木が、黄色い実を沢山つけていました。
ナンテン(南天)メギ科 ナンテン属 Nandina domestica
暖地の山野に自生する常緑低木であるが、観賞用に古くから庭木として植えられて親しまれてきた。冬の庭にあって、艶のある鮮やかな赤い実や淡黄色の実が、緑色の葉に映えて美しい。
高さは1~2mになり、直立する茎が何本も密生する。葉は3回奇数羽状複葉で、茎の先に集まって互生する。複葉の小葉は長さ3~8cmの広披針形で、先は鋭く尖り、革質でやや光沢がある。花は5~7月、円錐形の花序を出して長さ6mmほどの白い花を多数咲かせる。
果実は直径6~7mmの球形で、11~12月に朱赤色や黄白色に熟す。黄白色の実がつく品種は園芸品種で、「キミノナンテン(黄実の南天)」とか「シロミノナンテン(白実の南天)」と呼ばれる。実がついたものは良く花材に利用され、果実は薬用(せき止め)にもされる。分布:本州(東海道以西)、四国、九州、中国、インド。
別名:ナンテンショク(南天燭)、ナンテンチク(南天竹)
http://blog.goo.ne.jp/pea2005/e/bf6b4e7a28a8d6547fbda2248a7e8662 [peaの植物図鑑: ナンテン(南天)の赤い実&黄実]
http://育て方.jp/cat10/post_18.html [南天(ナンテン)の薬効と南天の育て方:育て方.jp]
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