2017年9月24日(日)、奥州市江刺区岩谷堂の「えさし郷土文化館」の向かい側にある民家の庭に植栽
されているサンザシ(山査子・山樝子)が、真っ赤に色づいた果実を付けていました。
サンザシ(山査子・山樝 子)バラ科 サンザシ属 Crataegus cuneata
中国原産の落葉低木。日本には江戸時代に入り、庭木として植えられている。高さは2~3mになり、枝
には刺が多い。葉は互生し、長さ2~7㎝の倒卵状で、先の方が3~5つに切れ込むものが多く、縁には
不揃いの鋸歯がある。花期は4~5月。直径2㎝ほどの白い花が咲く。果実は直径1.5~2㎝の球形で、先
端に萼の痕が残り、秋に赤く熟す。中国では果実を健胃・消化薬にする。[山と渓谷社発行「山渓ポケッ
ト図鑑3・秋の花」より]
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