仕事が遅くなり代々木公園で南蛮連合のメンバーに合流できたのが7:35あたりで、皆はすでに2周していた。
約2kmの周回コースを5周10km。公園の参宮橋門に着いて、階段を上がっていくと目の前の暗がりを一団が通り過ぎていくので、あれは、、、と瞬間的に追いかけ始めたが追いつくまで500mぐらいかかった。
10kmを43:20で走り先週より1分アップ。じょじょに上げていく予定です。今日は織田フィールドに寄る時間がなかった。
今月162kmのラン
仕事が遅くなり代々木公園で南蛮連合のメンバーに合流できたのが7:35あたりで、皆はすでに2周していた。
約2kmの周回コースを5周10km。公園の参宮橋門に着いて、階段を上がっていくと目の前の暗がりを一団が通り過ぎていくので、あれは、、、と瞬間的に追いかけ始めたが追いつくまで500mぐらいかかった。
10kmを43:20で走り先週より1分アップ。じょじょに上げていく予定です。今日は織田フィールドに寄る時間がなかった。
今月162kmのラン
吉本ばなな本は始めてです。
ハードボイルドとハードラックでは、だんぜんハードボイルドが好きです。
主人公の女性があるときから霊の存在を感じられる超能力を身につけたことで、物語は展開していきます。山道を夜に歩いていたら「突然、すごくいやな感じがした。ぐにゃりと空間が歪んで、」「このあたりにはいたとてつもなく邪悪な存在がここに眠っているんだ、きっと」
邪悪が詰まった黒い小さな石が一晩の白昼夢のような出来事を運んでいきます。こんなストーリーをどこかで読んだことがある、、、、。
手塚治虫の火の鳥の中に出てきた「八百比丘尼の伝説だ!」恐ろしい話しで、輪廻転生をしていくのが普通の命ですが、死ぬことを許されていない女性が際限の無い苦しみを、何度も何度も永劫に繰り返していくお話でした。朝おきて今の苦しみは夢だったか、、とホッとするまもなく、同じ苦しみが現実に起こり、眠ると夢の中にまた同じことが繰り返していく。夢が現実化か現実が夢かわからないような苦しみが永劫に続くのです。死にたいと思っていてもそれすら許されない女性。八百比丘尼のお話しは本当に怖く、思わず伝説が継承されている福井県小浜市のお寺「空印寺」までたずねていきました。今から10数年前のことでした。
吉本ばななは、何か読みたくない気がしていて、これが初めてでしたが、気味悪さと優しさの両方を同時に感じました。