ランシモ

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新入社員がトンだ

2008-04-03 19:41:31 | 日記・エッセイ・コラム

毎年のことですが、この時期にスタッフ募集するが、あっというまに止める人が多い。

Ⅰ「チベットがタイヘンな事になっているので、駆けつけたい」

Ⅱ「お金がないので、こんな安月給じゃできない」

Ⅲ「呼吸をするように写真を撮っていたい」

いろいろ理由はあるけれど、結局社会の仕事に束縛されたくないということのようです。

チベットの君には「君がチベットに行って何かできますか?」「チベットには入れないだろうけど、近くに行って見守りたい」「チベットと貴方の生活圏は遠いけど、なぜ足元のことを見ない?」

呼吸の君は「仕事とするには、いろんなことを経験して、撮らないことも大事なときなんですよ」「いえ、、、私には写真は日常的になもので、呼吸そのものなんです」「今は貴方が撮ることよりも大事な勉強があるんですよ」

お金がない君は「若いときには金がないのは当たり前です」「自分が募集時の給料を見なかったのがいけなかった」「やってみて、止めたいのはお金のことだけですか?」

うちに来る人は社会のどの層なのかは愚問ですが、若いときに社会に滅私奉公すれば、いずれその対価を得ることができると教わっていない。

若い人が、入社して続かないのは今に始まったことじゃないけど、今年の求人募集で入れた3人が3人とんだのは珍しい。アルバイト人生を自ら選んでいるような気がします。

募集媒体によって、ずいぶん人材の質に開きがある感じですね。今年採用は1人しか続いていないから、あと2人ぐらい欲しい所ですが、、、。

コメント (6)
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