ご近所で幼なじみの友人が家を建てている。
道端で写真を撮っている怪しいやつ。近づいて見るとなんだ〇〇じゃないか!
5年ぶりか10年ぶりかだったけど、頭の薄さで、私はすぐわかった。
私が通っている道路に何年も更地が売れずにあって、そこに引っ越してくると言う。都内はどこも大規模開発ばかり。彼が今まで住んでいた所も、道路拡張や大規模ビル建設で立ち退きを余儀なくされた。
以前から話はあったが延び延びになっていて、去年の暮れから急に話が早まり、代替地を今年から探し始めたそう。立ち退きの保証金額も提示されていなかったので、今まで何もしていなかった。しかし、急な話だったが年明けから探して、ぐうぜん塩ずけになったような土地があったのと、建築会社に見積もりをしてもらったのを、開発公社に提示したら一発でOKだったそう。
ごねられるより、自分で探してきてもらった方が、相手にはいいのかも。
その、土地は何年も前から空き地で、おそらく道路に面しているんで、普通の人が買うには高すぎて売れなかったのだと思う。代替地なんでよっぽどの金額が用意されていたんでしょう。
今月中旬から始まった新築工事は、もう土台つくりに入っている。出来上がりが7月だそうだ。
私も彼のワクワクする気持ちがわかります。ダイブ前になるけど、建築中は毎日見に行っていました。都内では昔からの人が減って、こういう幼なじみはどこへ転居したかわからないのがほとんどです。
さてさて人事ながら楽しみです。