本物の箱根山(駒ケ岳)を登った。大久保の標高30mのじゃないよー。
学生時代の仲間と箱根・強羅温泉に泊まるので、東京を朝早く出てちょっとひと山。
朝から風雨が強く、突風と言うほどだった。
今回は、いちばん楽な箱根登山ケーブルの終点、早雲山からです。
早雲山の駅舎正面に登山道入り口があります。あとは標識に従っていくだけ。
4月中ごろの雨なんで、ウエアーはロンスリーブ、Tシャツの重ね着、ウインドブレーカー上下、雨が降っているのでゴム引きの雨ガッパ。
傘も持っていったがストック代わりにになった。
低いところでは、雨が止んでいたので登っている時は暑く、上2枚を脱ぐ。頂上近くでは、樹木も少なくなり、風があったのでウインドブレーカーを羽織る。
正面の低い丘陵は箱根湯本から明星ヶ岳、金時山に通じる箱根外輪山。
箱根でいちばん高いピーク神山頂上(1438m)は展望がない。
こんな日にはトレイルランニングなんてとんでもなく、早歩きのスピード。
山の中腹は笹が多く、ロングスパッツで大正解。上下ともウインドブレーカを着て登っていたが、笹が多い区間では下がビショビショに濡れて重たくなる。合羽の下は、持って行ったが履かなかった。
駒ケ岳の頂上は広々としていて、晴れたらさぞかし気分がいいだろー。廃屋のようなロープウエイ駅舎ですが、芦ノ湖へ降りられます。駒ケ岳神社は手前にあり。
下山になると、また雨が激しく降ってきたので雨合羽まで着て丁度良い。この合羽がないと寒くてたいへんそう。降りてからも合羽は手放せなかった。
箱根駒と神山、冠ヶ岳を早雲山からピストンです。
往復で約15kを頂上の休憩30分を入れて5時間弱。風雨が強かったから登っただけの駒ケ岳だった。
早雲山の駅舎にはロッカーが40個ぐらいあり、荷物をそこに置いていくも可。
ただ、このコースは岩がごろごろして、トレイルランにはあまり適さない。箱根外輪山の金時山コースの方が、走るには楽しいです。景色もそっちの方がいいかも。
宿泊施設多数だし日帰り温泉もあります。
箱根登山鉄道の赤い車両に、桜が書いたように張り付いていて、桜の模様かと思った。キレイだった、箱根の山の中腹が桜満開。
雨の日対策に、 軍手の上にビニール手袋の重ね着をテストするはずだったが忘れた。
雨が降っても、雪が降っても四季折々トレイルを走れればいいなー。今日もゴロゴロ鳴ってから、いきなり雨脚が強くなった、雷がいちばんいやだ。
この日のため、カメラはオリンパスミュー、携帯はカシオのGz、防水です!
この季節の雨のときは雨合羽が有効です。傘も持参してストック代わりで重宝。