ランシモ

ランニングからツチノコカメラや時事まで興味あるすべて

木曽駒の千畳敷カールへ

2008-05-06 18:49:20 | 旅行記

6日は駒ヶ根のロープウエイを使って2600mの千畳敷へ。

朝起きたら快晴ジャありませんか。昨日の土砂降りの雨はナンだったんでしょう。

すぐさま、ロープウエイ乗り場へ直行。

今回は一日しか自前の足で登っていないけど、まーそんな時もあっていいか。

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スキーヤー、スノボの人たちに混じってロープウエイを降りると、ソコは眩しい白銀の世界だった。

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遠くに南アルプスがくっきりと。昨年トレイルランした鳳凰山は左の一角。雪の量が多いのは白根三山の北岳、間ノ岳、農鳥岳。ぐるっと見えました。

080506k1 たんぽぽも遠くは菜の花

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南アルプスの山々。

左が千丈、右手が白根3山。

連休最後の日が晴れて満足だった。

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振り返ると今降りてきた木曽駒。

080506k2 連休中は暑くて、ティーシャツを持っていかなかったので、途中のスーパーで購入。

帰りの高速道路の渋滞が心配だったが、午前中にスタートできたので、比較的早く帰れました。

コメント (12)
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古寺巡礼

2008-05-06 18:40:10 | 旅行記

5日は室生寺

欲張った連休です。

室生寺は長谷寺のすぐ近くにありました。室生寺の名前を聞いたのは、写真家、土門拳が撮った仏像からです。いちどは訪れたいと思っていた。

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1200年の歴史があるお寺で、屋根や壁の傷みがはげしい。シャクナゲ寺とも言われるくらい、あたり一面花だらけ。

高野山は女人禁制だったんで、そこが緩やかだった室生寺に多くの女性達が参拝してこの名がついたそうです。

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参拝客も多いらしく参道のみやげ物屋さん食堂が多いが、なにか古びていて京都、奈良のお寺さんより地味な感じでした。

080505m3 古寺なので屋根や板塀の傷みが激しく、お賽銭をふんぱつしてきました。

080505m4 シャクナゲが広い境内を彩っていた。

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大峯山塊の弥山

2008-05-06 18:28:00 | トレイル・ランニング

大台ケ原へと思っていたが、山らしいのは大峯山塊のほうらしい。

大峯山は修験僧などの女人禁制の山。実際に登ったのは弥山(ミセン)と言う一番手前の山でした。八剣山、仏生嶽、釈迦ヶ岳、大普賢岳など登りガイのありそうな山がありますが、、いかんせん土地勘がなかった。

手始めに手前のミセンへ登山口らしき・と・こ・ろ・から登り始める。ルートは、、、踏み跡がわからないようなところもあり、関東の山に比べ登山者がすくない。下山は同じルートをたどったはずだが、アッサリ間違えた。ルート確認に何度も行ったりきたりして距離と時間を食われた。周りりの景色、山の見え方が違うので間違えに気がついたから良いものの。

どうやら、その登山道入り口は沢登りのコースだったらしく、そっちの看板図が入り口にあった。なんとか片道3時間30分で登り無事帰ってきた。まかり間違えばどっかへんな遠い所へ出ただろう、帰りは同じ所を戻ったが、分岐に全く気がつかなかった。

弥山はシッカリした山小屋があって登山者が大勢泊まっていました。天候がイマイチだったんで見晴らしは残念ながら良くなかった。標高1895mなんで頂上近くには、残雪がちらほら。

080504m1 頂上の鳥居は傾いている。ここが北アルプスや南アルプスを差し置いて世界遺産に登録されたとは。

弥山は水を祭ったらしい。

080504m2 頂上には意外に多くの人が休んでいた。山小屋に泊まる人もいる。

行者小屋からのほうが近いらしい。

080504m3 ランナーはいない。

トイレは有料です。

トレイルランの大会(50kmあたり)があるらしく、大峯山早駆なんとかといって、参加すもエラク少なそう。

080504m4 八剣山は八経ヶ岳とも仏経ヶ岳ともいわれる。

修験者がいらした山域ということで、、、。今でも唯一女人禁制なのは大峯山だけですから。

080504m5 道なき道を行った感じだったが、木の切り株にコケがはえ小宇宙を作っていた。桜の花びらが行きに1枚あって、帰りに見たら2枚になっていた。標高があるので山桜が咲いていたのだな。

このエリアの特筆すべき点は沢のキレイなこと!

高野山、吉野を含めてこの大峯山山塊を含めて世界遺産になったのも、むべなるかな。

関東、中部の山に比べここは圧倒的に人の手が入っていないし、良く自然が保たれている。関東からはメチャ不便な所ですが、いつか大普賢岳から弥山、八剣山、釈迦ヶ岳あたりを縦走ランしたい。従走路の尾根伝いには山小屋が調べただけでも4ヶ所あった。軽装でもいけるかも。

今日の距離は推定で往復30km

降りてきて黒滝村の宿、森の交流館に泊まった。ココがまた良かった。

http://www.vill.kurotaki.nara.jp/syukuhaku/top.html

道の駅のように、隣に日帰り温泉とレストラン、キャンプ場まであって、宿自体も期待していた以上に良く考えられた造りだった。

食事も地元の方が石焼汁を目の前で作ってくれたり、鮎かなと思った川魚があまごでわき腹に赤い点々がある。実が鮎よりは太目でした。

この宿泊施設も断然お勧めですね。

コメント (4)
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お伊勢参り

2008-05-06 17:39:07 | 日記・エッセイ・コラム

連休は三重のお伊勢から大峰山塊へ。あとは行き当たりばったりの旅だ。

有名な山塊、大台ケ原に行こうと思ったが、意外にひらけているようなので隣の大峯山へ。ここが吉野、高野山と一緒に世界遺産になったとは、、、知らなかった。

5月3日、お伊勢だったが、、、これがいい所でした。ゼヒ一度は行かれることをお勧めします。私には京都、奈良、日光、鎌倉より楽しかった。

神社仏閣にはあまり興味がないし、情緒など男には食えないものなんでトントですが、、、。伊勢神宮の門前町がいがった!

080503i1 日本の神社の総本山、伊勢神宮の本殿は、私達には目にすることができない。

右手に本殿があって、この空き地は次の式年遷宮が行われる所。

20年ごとに内宮も外宮も式年遷宮されます。その理由は定かじゃないが、建造物の耐用年数、特に屋根などが傷むとも建築技法を受け継いでいくと言う意味も、また新たな土地に新たな建造物を20年ごとに作り人心一新といういみもある。

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見てはいけない聖域ということか。

神が鎮座していると思いて手を合わせる。

本殿の正面。

参拝人が多く渋滞していた。じっと階段を一段一段登っていくのです。お賽銭箱の前にたどり着いても帳が下りているし、そもそも本殿が絶対に見えないような造りだ!

080503i10 五十鈴川が神宮の中を突っ切っているが、それはキレイな流れ。川の精霊を感じるところです。

伊勢神宮のURLは

http://www.isejingu.or.jp/

うかつにも忘れていた、伊勢神宮に内宮と外宮があり、それぞれが5kmぐらいも離れているとは、、、。

以前きたのはドッチなんだ!

内宮が天照大御神を外宮が豊受大御神(とようけおおみかみ)を祭っているとは。

このあたりは公式ホームページより個人の方のほうが面白く読めるかも。

http://inoues.net/tenno/ise_jingu.html

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参宮街道(現おはらい町通り)の入り口から。

080503i3平成になってから古い町並みを再現していった。

お伊勢参りも年間で35万人にまで落ち込んだそうで、赤福などの尽力によって面白い町並みを復活させ、観光客も今では300万人ちかく。

馬込宿、妻籠宿に似ている、実際に江戸時代には爆発的なお伊勢ブームがあった。

080503i4 こんな酒屋さんで買ったら、清酒もうまかろう。

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50歳ぐらいの方をねらって、町並みを復活させたと言いますが、実際は若い人にも大人気。

東京から気持ち的に遠いのが難点ですが、京都、奈良より特に外人さんに私はお勧めしたいです!

まさにお伊勢参りのテーマパーク化していて、楽しいこと請け合い。

旅をすれば宿があり、茶屋があって、なおかつ人の集まる所には遊郭ができる。座という演舞場もあって外観だけですが、おかげ横丁に再現してありました。

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せんべいを買って食べたら、関東のせんべいに比べて柔らかい。せんべいの地が粉っぽいというのか、関東のはガチガチに硬いのを良しとするから、ちょっと違う。

しかも、いろんな味のせんべいがあるけど四角いでしょ。せんべいは丸いと東京者の私は思っていたから、、、。

080503i7 おかげ座ですが、中はその時代のようすをジオラマのように再現してみせるテーマ館。

良く造ったと思います。このあたりは有名な赤福が手がけたはず。

最近、赤福騒動があったけど、この伊勢復興の成功を妬んでの話じゃないかと思った。以前に増して赤福のお店には行列が絶えません。

いわば、赤福が率先してやった、このお伊勢の参道のエンターティメントはデズニーランドに匹敵するんじゃないかと思うほどです!

080503i8 見ての通り若い人がほとんど!

これは夕方で店じまい寸前の時刻です。

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有名な伊勢ウドン

たまり醤油のような濃いたれが底にちょびっと。

味濃い目なのは名古屋圏内からか?名古屋の味噌カツに通じるものを感じます。

伊勢ウドンは街中で食べたほうが美味しかったが。

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台湾のマンゴーシャーベット?

お伊勢の参道は縁日の巨大バージョンです。

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五十鈴川に面してお店があり、障子を開けてお食事もおつなもの。

川べりにはアベックがたくさん。

080503i14 川のきれいさがわかりますか。

この日は暑くてランニングティーシャツ。

コメント (6)
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