ランシモ

ランニングからツチノコカメラや時事まで興味あるすべて

メーカーが自動車レースから撤退

2008-12-16 22:57:58 | 日記・エッセイ・コラム

スバルがWRCから撤退ときいてびっくり。

昨日はスズキがWRCから撤退を発表したばかり。

先々週はホンダがF1から撤退。

ホンダはコレまでに3回F1レースに参戦して、出たり入ったしていた。勝つときもあったが最近は泣かず飛ばず。いいところがなかったから、景気を理由にうまく撤退と見られてもしかたない。実際にコレから始まる大恐慌にそなえてということなのか、、、。

スズキはWRCへの参戦は今年が初年度でもうやめると言う。景気に会社の方針が左右されるのは、当たり前だと思うけど、いくらなんでも参戦、1年で中止は軽薄な感がいなめない。サプライム問題など何年も前から言われてきて、折込済みじゃなかったのかなー。

スバルはWRCへ参戦して20年以上になるだろう。輝かしい戦歴だから、撤退は残念としか言いようがない。会社内の好きなものにやらせておけないのかしら。

日本のメーカーが海外のF1やWRCなどに参戦していたが、レース自体がヨーロッパのものだから、あちらにレーシング・ガレージを作んなきゃいけない。その点で費用や人材に、あちらのメーカに比べお金がかかる。そんなことは、あちらの文化に挑戦で、あちらの土俵で勝負なんだから当たり前。最近、日本の自動車メーカーが勝てないのは人材を含め、トップから大企業病になっているからじゃありませんか。

すき者にとことんやらせてみたら面白いのに、スバルやスズキなど、、、コストダウンを、ズッパリ1/10にしてだ!

ホンダはもう手を引いたほうがいいと思っていた、勝てなくて良いわけじゃないから。もっと長いスパンで参加できる会社なら挑戦もいいけど、3回もやったりやらなかったりは他の文化に対して失礼です。

なにか物造りのエキスパートが、心も不在なのでは??

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする