10月16日はあちこちでランニング大会があった。
昨日から大雨だったが天気予報では雨から晴れにかわると言っていた。きっと早めに天候は回復するんじゃないかと、土曜日の夜に東京をたった。
中央高速道路の双葉サービスエリヤで仮眠を取って瑞垣山荘に5時過ぎに到着。
その時間は、まだ土砂降りの雨。
ロングスリーブシャツとスポコンジャケットの重ね着に、新調したNORTH FACEの雨合羽をはおる。
寒さは感じないが、むしろ登り始めたら暑くてたまらない。
6時30分ころに雨が小降りになってきたので、スポコンとカッパの2枚を脱いだら、標高があがるにつれ雨がまた降り出し寒くなってきたので、カッパだけあわてて着込む。
つばのあるキャップとカッパの風防を組み合わせると、エリから雨が吹き込まないのでGooood。
先月に石川さん&りえどんさんと一緒に来て引き返した大日小屋のポイントです。
ここまでで1時間ぐらいか。トレランの強者なら、半分は走るからタイムはこの2/3あたりか。走れるのは、いいところここまで。
標高2000mあたりまで雨が降っていたが、7時すぎたらホボ雨はやんだ。ただ標高が高くなってきたので風が強くなる。
岩は雨に濡れても(元気だと)意外に滑らないものだ。
ただし、足が疲れてくると思わぬところで滑ります。バランスの問題なのかもしれません。
北から青空が広がってきた。
ガスがどんどん上がり消えていく。
瑞垣山が低く見えます。金峰山の陰になっているので日がまだ当たらない。
金峰山の稜線に出ると風が強くて帽子を飛ばされないよう手で押さえていた。
太陽が上がると風もだいぶ弱まってきた。
この時期にしては寒くはない、例年だと頂上で5℃ぐらいだが今日は15℃ぐらい。
南の方角は雲がまだ厚い、8時ごろの稜線。
しかし、30分後には北から青空が広がってきた。
瑞垣山荘からのハイカーでは頂上一番乗りだったようです。戻る途中で大勢のハイカー達にすれ違った。
いろんな天候の時に登ってみたいでしょ。トレランも晴れ、雨、雪と違った面白さがあります。
下山開始直前には晴れ晴れ。
だーれもいない、、、。
頂上で気が緩んだのか、平らな岩で滑ってしまい顔面で受身したので、顔下がキズだらけになってしまった。ほんとわからないものです。
このぎざぎざの岩山なんで上り下りとも走れません。いいところ両手使いの早歩きだけ。
雨が上がっても、森の中には水溜りはあちこちにある。
登山道の入り口には山小屋とバス停がある。
車で20分も下れば増富ラジュウム温泉があります。
登り
瑞垣山荘~富士見小屋 30分
富士見小屋~大日岩 40分
大日岩~金峰山頂上 1時間30分
下り
金峰山頂上~瑞垣山荘 2時間10分
頂上で1時間弱いたので、往復で5時間弱と言ったところです。
全体に岩山なので、走れたのは下りの一部だけです。軍手は必需品でしょう。トレイルシューズでもパターンの減ったものは危ない。スパッツは新潟のアラン特製の物だったのでよかった。岩場に氷が付く季節になるとトレランはできません。アイゼンのよいものが必要だし、夏と冬ではルートが変わるのでは?
今日は鹿と猿を見ました。鹿のような大きな動物が日本の山でよく繁殖していますね。
鹿も猿も熊も増えているようだ。
2011年8月21日 雨の瑞牆山トレイル
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20110821
2010年8月30日 金峰山の五丈岩を登る
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20100830
2006年08月14日 奥秩父山系の国師岳、甲武信岳をトレイルランニング
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/d/20060814