カフェ椿、山種美術館内にある、渋谷区広尾
カフェ椿は和風喫茶店というわけじゃないのだろうが、日本伝統のお菓子「ねりきり」を売っていました。
川合玉堂先生の日本画展を見たあとなので、余韻があって日本茶をズズッとやりたくなった。
茶受けには和菓子がいいなーーー。
じゃーん
石楠花(シャクナゲ)
山に咲く花、雄大な雪山を背景に美しく咲く石楠花をきんとんで表しました。
中は上質な素材を使った大島あんこ。
波しぶき
岩に砕ける荒波をイメージし、波のしぶきは餅を加工した氷飴、巌はあずきで表現しました。
ことぶき
丹頂鶴の姿を和菓子にしました。
つがいの鳥は夫婦円満を象徴する吉祥画題。
かがり火
赤々と川面に照り映える篝火。川合玉堂が好んで描いた鵜飼の情景を錦玉羮で表現。
ときわ
可愛らしい白うさぎと松の枝。いずれも縁起が良い画題として知られています。
川合玉堂先生の画題をモチーフにした和菓子を、青山の老舗菓匠「菊屋」さんに特別オーダーしたもの。
きっと今回の展覧会に合わせたんでしょう。
普段は和菓子を食べませんが、こんな時にはおっとりと茶受けに食べるのもよし。
買ってきた美しい「ねりきり」はスタッフがパクッと一口で食べてしまった!
あぁぁーーー!