結局は自主18km早春トレイルランに、、。
高水山は35kmにエントリーしていたが、まだ体が戻ってきていないんで、走ってみなけりゃ具合がわからないと、最後尾近くからスタートするが、山道の入り口で早くも渋滞が、、、。
ランニング人気だけじゃなくトレイル人気も凄いものがあり、このコースにはこの人数はキャパオーバーです。
肺炎の影響は大きく、走り出してみたら呼吸は苦しく、ゆえに足取りはおぼつかなかった。
青梅丘陵のあちこちで渋滞しているから、見晴らしの手前で20分後にスタートした15kmの選手達に追いつかれる始末。トップ争いを邪魔しないよう、狭い道の左によって譲ります。
そのうち、チームメイトのジェラルド、エドと追い抜いていった。彼らはドコの大会でも入賞を狙うからいいけど、、、ムツミちゃんにも渋滞の中抜かれちまった。まー女性の4位に入ったからいいけどねー。
成木村へ林道で降りていく途中に快調なユカちゃんに、登り返す入り口でチカちゃんに捕まる。これで後からスタートした15kmのチームメイト全員に抜かれたよー。
やはりぜっ不調はしかたなく、途中リタイヤを決意しました。最初は遅くても完走狙いでいくかとも思ったが、予想以上に体が動かなかった。35kmをやっと走りきってボロボロになるのは意図しないこと、私の趣味じゃない。
しばらく成木を登り返していると、またもや後ろから声が、、、あれまー、、くーたろうさんじゃないですか。彼は15kmの青梅市民枠で出ているという。15kmの先頭はどこだと足早に先へ、快調なようす。
周りはどうも皆15kmの選手ばかりになったようです。つまり20分後にスタートした連中に囲まれている、、、こんなことがあろうとは、、、。登りきると15kと35kの分岐があり、どうしようかと思ったが、雷電山まで行こうと決意。すると、なにやら体も気持も軽くなったよう。
雷電山のいただきで、ゼッケンをはずし戻りました。途中で35kmのトップ10あたりまでに抜かれた。今年は自衛隊が大挙して参加。そのユニフォームがやたら目に付いた、強いこと!
自衛隊は良い宣伝になったんじゃありませんか。レンジャー部隊だったらプロフェショナルだものなー。プロとはかくもすごいものです。
雷電までは普通に往復すると16kmなので成る木の分をあわせ今回は18kmの早春トレイルでした。リタイヤの判断は間違っていない、、ダメージもなくこれでよかったと思います。
そのごお花見でした。公園のいっかくにピザのケータリングを頼んで、しばしの観覧でした。
15kmのジェラルドは11位だったけど、初のトレイルだったから、走りこめばいいところへいけると思う、エド同様に若いから。むつみさんもトレイルは走りこんでいないから、やれば速くなるのでは。チカちゃんは実力は充分あるから、たぶん長野マラソンのことを考えて押さえていたのでは。ユカちゃんは速くなった!
大会レザルトを見ると、ジェイさんが飄々と走って13位サスガ。テリーさんは3:24分台でこのコースは疲れるよと言いながらで立派。ジェラルドは15kで10位、エドも20位ですが、どちらもトレイルの大会は初めてだから空恐ろしいものが、、、。
PS:参加者が増えたのは嬉しいことですが、頭上をヘリコプターーがブンブン飛んでいた。担架を(複数?)吊り上げたといいます。トレイルは怪我や具合が悪くなるとエスケープできないから、初心者の人は大会を走る前に練習で5回ぐらいは走って欲しいですね。
今まで目にしたことのない怪我人や、倒れて動けなくなった人を大勢眼にしました。あと、なんでもないところでバタっと倒れる人、たぶん疲れ過ぎたり、走りなれていないからだと思う。ロードよりは遥かにトレイルはリスクがあります。
それと、トレイルの大会に出たくてイキナリ練習もせずに、このようなトレイルの大会には出て欲しくないなー。トレイルは自然の地形の中を走れるという、都会生活者が失った物を体験できる所なんで、それを楽しんでから「ついでに大会に出る」ぐらいがいいと思う。