弘前城趾のさくらが見事なのは有名です。
訪れてみて、、、仰天したもののひとつが、、、露天商の食べ物屋、いかがわしい見世物小屋、ゲーム屋さんなどが200店も出店して大賑わいなこと。
満開の桜も、桜吹雪の後の花筏(はないかだ)は美しいけど、この広場のいかがわしさ満点のお祭り広場の方が人気じゃないかと言うくらいです。
遠方からさくらを見に来られる方は、お堀のさくらを堪能するけど、何度も来ている地元の人は、、、どーもこの屋台広場のどんちゃん騒ぎ目当てのようです。
絶対にそう思いますよ〜〜〜。
ではでは、ランダムにバシャバシャ撮った写真をご覧ください。
しじみラーメンは私もラーメン好きでいろいろ食べているけど初めて見ました。塩こんにゃくも、こんな食べ方があるのかと興味深く見た。いやいやだまされちゃいけないのかも、ただただ変な組み合わせでお客さんをたぶらかしているのかもしれない。なにしろ怪しげないかがわしい広場でのことですから、お客さんもいかがわしさを満喫しなきゃいけないのかも。
イタリア風焼き鳥も初めてですよー。
鳥居が立っているけど、何か神社の境内なのかしら???
看板も大きくて皆さんどうにかして目立とうと考えている。
いいですね、、、派手で!
大きな音の方へいくと、ポンせんべいみたいな、ポン栗だった。
熱々の栗が良い香りをあたり一面に〜〜〜。
朝早かったから、人出はこれからです。
10:00開演なのに随分前から席取りしています。
田舎は娯楽が旅芸人の出し物なのか。
ツアーですね!
青森護国神社というか。
桜も満開で露天商も大繁盛!
東京近郊のお祭りの露天商がかわいそうなくらいです。東北の人は優しいのかバンバン売れています。
露天商のテキ屋さんもやり甲斐がさぞかしあることだろう。
だまし甲斐があるのか、お客さんもだまされて喜んでいる感あり。
おでんとラーメンが一緒なのは何故だ???
まー売れそうなものは何でもありということか。
最近見かけなくなったお面屋さんですよーーー。
実は実話で2つも高いお面を買ってしまった。
童心に戻るってやつですかねーーー。
でも、良い子のお面てっか〜〜〜?
おでんと焼き鳥も組み合わせがおかしいけど、どこがパリの街かどなんだー。
どう見ても、デープ東北でしょ!
寺山修司の世界観がバリバリで、パリのエスプリなどどこにもないじゃない。
と思ったら、そういえばパリのノートルダム寺院はオドロオドロした世界だから、パリは案外こんな露天商だらけの世界感だったっけなーーー?!
ノートルダム寺院の守り神は、屋上にいる魑魅魍魎の空想のえげつない像ですからねー。
昨年はこのオートバイサーカスを見ました。
懐かしいサーカスまがいの世界がありました。
右奥の丸い板塀の中でオートバイがぐるぐる回るだけなんですが、板塀の上の方を回って遠心力で下に落ちてこないのです。
ライダーのお兄さんの頭の血が下がっちゃうじゃない???
観客は上から見下ろしていますが、財布からお札を出してひらひらさせると、バイク乗りのお兄さんが片手運転で最上階まで上がってきてパッと掴んでいきます。
うまくいくと観客はヤンヤの喝采です!
昨年の写真です。
それがお年寄りから、若いアベックまで、気前よくお札をひらひらさせるのには、ケチな東京者にはビックリで新鮮なモノを見たと感激でした。
面白いモノを見ました。
40年前、50年前には関東でもあった。たしか秩父の夜祭りにもこのような出し物が来ていたけど、最近は東京近郊ではテキ屋さん自体が激減しています。各地を渡り歩く旅芸人には住みにくい世の中になったのだろう。
でも、この弘前では、観客が大喜びで旅芸人たちを歓迎しています。
ほのぼのとしたモノがあります。
これも昨年の写真です。
昨年は夜にチラッと見ただけだったのです。
お化け屋敷は右手です。
昨年と一緒の場所ですね。
大人にはバカバカしいことでも子供ちゃんには怖くて怖くて泣き出すようなことです。
母さんが子供を連れて行こうとするけど、子供ちゃんはイヤイヤをして逃げてしまった。
商品のネーミングも一風変わっている。
電球ソーダは想像がつきません。
買ってきたお面の写真は、いつか出します。
お祭り広場は右下の一画です。
お上品な桜見物とは大違いな世界が、ここにはあります。
寺山修司の世界が現代にも残っているんですねーーー。
ぜひぜひ、弘前のこの季節に訪れてください。桜は見事だし一見の価値はあります。だけど寺山修司の世界は、もしかしてここにだけしかないかもしれないから!
2017年 弘前城址の花筏(はないかだ)
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/5cbf56f836627ad684ad1648b93327d9
2017年 弘前の夜桜
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/01d316f80a5f384f73f0d2ae74aa4526
2017年 函館の五稜郭の桜見物
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/94538fa51f6a1e0a79021a2a563d2124
2016年 初の弘前の桜見物
http://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/840e262e9e835622f5ac61fa6348f0de
使用カメラはニコンD5300でレンズは18mm〜55mm、70mm〜300mmです。コンパクトで軽量一眼レフなので、一日中歩き回っても苦になりません。重たくて大きな一眼レフはアマチュアーにはお薦めしない。ミラーレスというのもあるけど、使いやすかったら何でもいいでしょう。でも、古くからあるD5300のような機種の方がレンズなどが豊富です。キャノンだったらキス・シリーズですね。三脚は最新のカーボンタイプを買って持って行きました。軽くていいですねーーー。
アマチュアーの方が、特に高齢者が高価で重たいプロ用機種を使っているのを見ると、、、あれあれ、あんなに重たそうに使っていたら、撮りたい時にクタビレ果てているんじゃあないかと心配してしまいます。感じた時にパッと撮るとしたら、体力に合ったカメラで良いのに〜〜〜。
プロは仕事の時に使うのは大きな高価な機種でもいいのは当たり前。プロ用機種で良い写真が撮れるかは別問題です。バシャバシャ撮れるくらいがちょうど良いのです。
某銀行の入社式でもカメラ2台並べて撮りますが、1台はこのちっぽけな5300です。高価な機材でもこの軽量コンパクトなカメラでも目的に差が出ません!印刷やWeb、プリントぐらいでは全てオーバークオリティです。