高峰高原からトミーの頭(2325m)、黒斑山経由で草滑りを下りて浅間山(2568m)の平原をジェイバンド(2252m)のとっつきまで行って、そこからまた崖登り。
そして蛇骨岳(ジャコツダケ2366m)を経由して黒斑山(クロフヤマ2004m)、高峰高原と一周だった。
距離は計測していないが20kmには満たないだろう。
写真とVTRを撮りながらなので、ペースはゆっくりで5時間だった。
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ジェイバンドの登りは岩でごつごつした崖を急登します。
危険度はさほどじゃないけど高度恐怖症の方は避けたほうが良いだろう。
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浅間山は常時噴煙を上げています。
まさに、、、活火山なんでいつ前触れもなく噴火してもおかしくない危険な山なんです。
丈夫なシェルターがこのコースに1ヵ所、天狗温泉コースには1ヵ所、山頂コースにもシェルターが2ヵ所ぐらいあった。
鉄板のシェルターは2cm厚の鉄板をかまぼこ型にしたもの。
普通の石が飛んでくるくらいならば、人の安全を守れるだろう。
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ジェイバンドの登りの途中から見下ろした平原で、大きな浅間山の噴火の時の岩が転がっている。
岩は大きくて数十トンあるんじゃないか。
あんな岩が飛んで来たら何でも木っ端みじんに潰れてしまう。
シェルターだってどうなるか。
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その岩です。
トミーの頭から平原に下りてきて登り返したところに転がっていました。
飛んできて1個の岩が割れたんじゃないかと思う。
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高山植物は大きくなりません。
過酷な環境にいますから。
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ジェイバンドを登っています。
100mは登ったかな?
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秋ですねーーー。
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スマホのカメラで調べたらカラ松だそうです。
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とげが紅葉しています。
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シャクナゲです。
伊豆の山にも日本の山にはシャクナゲが自生しています。
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ジェイバンドとお隣りのギザギザの岩山、、、なんていう山かわすれた。
稜線を左に行くと蛇骨岳(ジャコツダケ)、黒斑山(クロフヤマ)です。
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浅間の麓のシャクナゲの小道。
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この看板はトミーの頭から下りてきた道と、あさま山荘から登ってきた道の十字路です。
表示の浅間山方向へ登っていくと、外輪山のジェイバンドに行く道と、浅間山本体に登る道がわかれます。
浅間山へ上る道は浅間山の中腹のガㇾ場を斜めに登っていきます。
ガレた道の感じが富士山に似ているが、富士山のほうが浅間山より1200mも高いのでアプローチが長~~~い。
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トミーの頭から下りてきた所で、もうすぐ十字路に出ます。
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さきの葉と同じだったらカラ松です。
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トミーの頭を少し下りた所で振り返った。
滑りやすいコースです。
氷が張ったら私は通りたくない。
滑りそうなのでつかんだ岩がポロッと欠けたら、どこまで落ちるかわかりゃしない。
落ちたら痛そうでしょー。
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ここを降りていきます。
真下のコースが急すぎて見えません。
この日は深夜と朝方は氷がベッタリついていたが、日の出とともに溶けてグチャグチャニなっていた。
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高峰高原ホテルの駐車場からの朝イチの雲海。
6:00頃かな。
右上に富士山が見えます。
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こちらはトミーの頭からの八ヶ岳と左に富士山。
八ヶ岳連峰の右端が蓼科山で、左端が赤岳でしょう。
赤岳のほうが蓼科山より200m以上高いけど遠いので小さく見えます。
右の山並みは南アルプスでしょう。
南アルプスは北岳は3200mを超えるけど、さらに遠いので良くわからなくなる。
日が昇ってきました。
たまには、こういう自然の中で朝を迎えるんが良い。
2021年11月 浅間山外輪山を1周トレッキング①
https://blog.goo.ne.jp/photostudioon/e/c31b51b9a8a72fa33d76165234fc8471
ジェイバンド