音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

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「先んじて音楽を把握すること」「音楽における初見の限界!?」 ~ 3月29日(木)のつぶやき

2012年03月30日 | ◆一言◆
20:18 from Keitai Web 音楽の演奏「に」おいても、「先んずれば事を制す」という諺は、成功の秘訣!?と、練習しながら強く思いました。その曲の練習とは、演奏しながら奏者本人は、前もって次に現れる音楽を把握できるよう心掛けを養うこと、といえましょうか!?すなわち「曲をよく知る」というか。21:41 from web しかし、ただ練習を積めば上手くなる、とは一概には言えなさそう・・・練習の際、「次にどうくるか、先んじて制す」よう心掛け意識し、それがその曲において習得できたときに、「成熟した演奏」と人にも聴こえるようになるのかもしれません。21:42 from web 練習不足の演奏が、そのようにバレて聴こえてしまうのは、奏者がまだ自分自身、その曲が次にどうなるのかを把握しきれていないようなとき、なのではないだろうか!?21:44 from web そう考えてゆくと、「初見演奏」というのは、奏者の音楽力が試され・測られる絶好の機会ではあるのですが、クラシック音楽の本当の意味での充実した演奏としては、初見では無理!?ということが言えてしまうのかも・・・?しれません。21:50 from web 初見演奏で聴こえてくるのは、奏者自身のもっている「音楽性」「知識」「技術」、そして「勘」や「感性・幻想力(?)」といったものが音となって現れるその人の音楽の総合力、といえるでしょうか。21:51 from web あるいはもしかすると、初見の曲でも先んじて次の音楽性が予想出来る!という力もあるのかもしれません!すなわち音楽の「予想力」!?考えてみると、これは大いにありえそうです。21:52 from web でも充実したクラシック音楽の作品では、そうした予想を裏切る音楽進行が、大きな音楽的効果・魅力・意味をもっていることも少なからずありそう・・・そうするとやはり「初見では無理」ということが、どうしても言えてしまうような気がします・・・ やっぱりしっかり練習した方がクラシック音楽は面白い!?by pianistGS on Twitter

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