メンデルスゾーン《無言歌「春の歌」》
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2017年1月29日 - 22:48
途中、微妙に顔を出すロ短調h-mollの無気味な転調・・・
38歳にして早世の彼は、自分の死期を意識していたのか・いなかったのか!?
後期作品群からは、この謎が迫ってくるような気がしました・・・ pic.twitter.com/GfCbSF6n43
メンデルスゾーンは、彼の最愛の姉(←もちろん妻や子供たちも愛していたでしょうが!!)の突然の死、そのショックが大きく、翌年に後を追うように亡くなった・・・ゆえに、自分の死を意識する間も無かったのでは!?と、私現在《無言歌》全曲を手掛けながら、今までではそう解釈していましたが・・・
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2017年1月29日 - 22:52
次回2月16日の全曲演奏会《無言歌op.62》を勉強しながら、徐々に迫るメンデルスゾーンの若すぎる晩年・・・その研究テーマとして、彼が「自分の死を意識していたのか・いなかったのか」・・・
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2017年1月29日 - 22:55
これ焦点となるような気がしてしまいました・・・
いやはや!!
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2017年1月29日 - 22:58
クラシック音楽を勉強していると、「死」というテーマには少なからず直面するもので(苦笑)
だって作曲家どいつもこいつも(笑)、晩年に近付くに従って少なからず作品に死生観が投影されている場合が実に多く!!
その作品に向き合う奏者は必然的にそんなテーマを考えざるをえない
生意気を言って恐縮・・・ですが、クラシック音楽の作者後期の作品を色々と手掛けてきて、奏者として、数々の「臨死体験」をしてきたよう、自負しております(苦笑)
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2017年1月29日 - 23:02
死後の世界を表現しているようなもの、死ぬ瞬間のもの!?実に色々で(笑)
いい訓練になります(笑)(←いいことだそう!?)
ベートーヴェン後期の《ピアノソナタ》を思い浮かべると、魂が身体から抜け出し、背中に翼が生えて、大空の彼方へ・・・
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2017年1月29日 - 23:06
想像することが出来てしまうように、私はなっております。(書きながら・・・感動・・・!?)
シューマン《暁の歌》だと、空の彼方の先で到着するシーンもあったり(笑)
ブラームス《クラリネットソナタ》では、そんなありふれた!?(←と作者が考えていた!?)死後の世界の表現を、恥ずかしがってかき消すような!?少々乱暴な表現が成されているような気もしています・・・
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2017年1月29日 - 23:09
恥ずかしがって掻き消すなんて、ブラームス(←実はシャイ)らしい!?
ショパンだって・・・《幻想ポロネーズ》では、間違いなくあっちの世界に行く音楽を書いていることでしょう・・・
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2017年1月29日 - 23:12
この人の場合、病気が少なからずあり、ゆえに自身の死を意識していたことはわりと容易に想像できます。
で、問題は同年輩のメンデルスゾーン・・・どうだったのやら、研究せねば・・・
モーツァルトの死生観は有名でしょうか!?
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2017年1月29日 - 23:19
父への手紙で「僕は毎晩寝るときに死を思い、朝になって再び目を覚ますと、神に感謝するのです」と書いていたはず・・・
長調で書かれた曲が断然多い、しかし必ずと言ってよいほど、中間部に「短調」が顔を出すモーツァルトの作風・・・死生観の現れ!?
死生観の話、もうこれくらいにしましょう・・・おやすみなさい
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2017年1月29日 - 23:20
(・・・あれ?まだ12時前!?もうちょっと勉強しよう(笑))
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2017年1月29日 - 23:21
シューベルトの死生観、これはもうもちろん!!・・・
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2017年1月29日 - 23:22
いや、もうやめる約束でした・・・
・・・(まだやめられない)
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2017年1月29日 - 23:24
ある程度以上長生きして、自身の死生観を作品に投影できたような作曲家は、幸せな人生!?(人間として、創作家として!?!?)なぞと・・・ふと思いました