音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

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4月29日(火)のつぶやき その2

2014年04月30日 | ◆一言◆

音楽に宇宙観が反映される時、古代ギリシアにて、音楽が天文学と同種の理系学問に属していたことは、なんだか納得が出来るような気がしてきます。

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私は、音楽家として、宇宙に属することを感じ始めた・・・!?


大宇宙の中の一部である私。これを単なる言葉ではなく、手応えある実感が得られる機会として、音楽は貴重な存在価値を有しているのかもしれません。


音楽家、まさに、万歳!? 永遠に!? いや、この宇宙が存続する限り!?


音楽、これ、生き甲斐あるひとつの面白い道だと思われます。


宇宙観に人生観、音楽が、これらを結び付けてくれる・・・!?


宇宙観や人生観などの真理の実感。これぞ、芸術の真髄!? 心髄!? 神髄!?


音楽家であり、芸術家である。その心は、このあたりに!?


黄金比、これも真理のひとつ。どんな四角形でも、これに正方形を足してゆくこと8・9回以上で、必ず黄金比を伴う黄金長方形が現れることは以前自分で調べた実験結果として確かに現れました。ゆえに、これは間違いない真理と分かるはずです。


黄金比の美しさの秘密はここにあり!? 正方形、すなわち「正しさ」を繰返すことで必ず現れる比率、この真理、美しい!?


多くの植物が、遺伝子の中に、黄金比の方向で次の枝を生やす方法を心得ている。すなわち、正しい方向を植物は知っている!? 現実は厳しく、根幹が斜めになってしまうことが多く完全な黄金比はなかなか現れないようですが、しかし遺伝子はこれに沿おうとしているのは事実のようです!


黄金比を自身の作品に反映させようと心掛けた芸術家は、古今東西いるようです。私には、レオナルド・ダ・ヴィンチとベートーヴェンがその筆頭として脳裡に浮かびます。モーツァルトやバッハ、バルトークもそうだそう!これはもうひといき自分で確認したく思っております。


ベートーヴェンの作品においては、《月光ソナタ》《ピアノ協奏曲4番》《ピアノソナタ32番》そしてあの《第九》において!黄金比は確認されました。どれも至極の名曲ばかりでしょう! これは、黄金比を追求した作曲家・創作家の成功を証明している!?


そういえば、ベートーヴェンの《ピアノソナタ》は32番で終わりですが、もうひとつ重要なピアノ独奏曲をベートーヴェンはこの曲を書き終えた後に書いています。《ディアベリの主題による33の変奏》。32の後に33!?フリーメーソンの臭いがぷんぷんします!


いや・・・ベートーヴェンにとっては、フリーメーソンとの関係は否定はできないものの、ベートーヴェンにとってはフリーメーソンは主軸ではなく、あくまで作曲家個人として「3」や「33」という数字を積極的に自身の作品に取り入れようとした、純粋な創作家の心のようにも思われます。


ベートーヴェンとフリーメーソンの関係。その真偽の程、関係の深さは、今の私には想像の域を出ません・・・ が、少なからず手応えもあります。ベートーヴェンの音楽に接していると! 間違いなく「3」の数字は散見されるのです!


西欧文化にとっての「3」という数字は、キリスト教に言われる「三位一体」を象徴する数字だそう、すなわち神的なことを表すのだそうです。ベートーヴェンに限らず、多くのクラシック作曲家は、これを自身の作品に反映させようとしているのは事実のようです。


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