楽譜に書かれた外国語の指示の言葉・・・その意味がちゃんと分からないまま・・・ということは、正直、皆(自分も含め)、少なからずあるのではないでしょうか?それを「けしからん!」と怒ってもしょうがない気がする・・・義務的に知っても、それは真に物にはならないだろうから
天才作曲家達によって書き込まれた楽譜の指示は、本当に無駄なく、全て意味あることのはずです。これを義務的に詰まらなく受けとるのではなく、能動的に「意味を知りたい・掴みたい」と思い、辞書を開いて調べる時、その言葉は人の身になる可能性が出てくる!?
クラシック音楽の楽譜に書き込まれているのは、音符の高さや長さだけではない、強弱記号・表情記号・スラーやアクセントなどの記号、実に数多の音楽的アイディアが満載です。天才的な作曲家達の実力を信じるなら、これらの指示はひとつたりとも疎かにしたくは無くなってこないでしょうか!?