最近、よくピアノの先生方がおっしゃっている「鍵盤の底まで弾く」ということの大事さを実感し初めています(今更!(笑)) しかし同時に、ただ無闇に「鍵盤の底」と言っただけでは危険だとも思われます・・・「個々のパッセージに沿った鍵盤底の形(=高低差)」を意識して弾くことが大事!?
よく考えてみると、ピアノの鍵盤というものは、平らなようでいて、実は平らではない!?はずです。黒鍵と白鍵には「高低差」があり、その底も然り、実は高低差があります。ピアノで音楽を奏でる際、弾く鍵盤は白鍵や黒鍵を縦横無尽に往き来する・・・この際、鍵盤の底はその時々に凸凹している。これを把握することピアノ演奏の極意!?
無闇に下手に「鍵盤の底まで弾きなさい」と言われて、白黒の鍵盤底の高低差を意識せず、あたかも平らであるかのように間違って指を押し付けピアノを弾き続けたとしたら・・・指は鍵盤の上下の凸凹に知らず知らずのうちに痛めつけられてしまう(突き指!?)危険すらあるかもしれない・・・それは避けなければいけません!!要注意!!
楽曲を練習しながら、段々とその曲に慣れてきて、音譜の流れが覚えられてきて、弾けるような気がしてきた時、しかし正確にそれぞれのパッセージのポジション(鍵盤底の高低差)を把握せず弾き続けているならば、なかなかその先の上達は見込めないかもしれない・・・気を付けなきゃ!(自戒)
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