「芸術」における「普遍性」を
今を生きる人の口から聞いたのは(テレビとはいえ)
久しぶりのことのように思います。
吉本隆明氏
「芸術の価値」について、
聞いていて、こんなことを思いました。
「芸術」とは・・・
もう、こう説明するより無いかしら、それは、
「芸術は魂の昇華するためのなにがし」
21世紀、科学の進歩目覚ましい今日において、
今更「魂かよ!?」と、笑う人は笑えばよろしい。
でも、僕も芸術家として生きていて、
芸術・音楽と魂とは、
あまりに密接な間柄にあると感じる時は
少なくないのです。
これはちっぽけな僕のせめてもの存在価値なのかもしれません。
僕の知りうる限りのクラシック音楽において勇気を持ちたいのは、それは
音楽においては大いなる具体性にも支えられて、
その事実・すなわち芸術の効用を
より強く実感し、充実させてくれもするものがあると思っています。
すなわち、ハーモニーの宇宙的力が。
ここに、
中世の音楽学が言及した
「musica mundana」をも実感するのです
限りあるか無いかも我々には分からない
普遍の世界
でも、我々はそこに、今、生きている
♪
今を生きる人の口から聞いたのは(テレビとはいえ)
久しぶりのことのように思います。
吉本隆明氏
「芸術の価値」について、
聞いていて、こんなことを思いました。
「芸術」とは・・・
もう、こう説明するより無いかしら、それは、
「芸術は魂の昇華するためのなにがし」
21世紀、科学の進歩目覚ましい今日において、
今更「魂かよ!?」と、笑う人は笑えばよろしい。
でも、僕も芸術家として生きていて、
芸術・音楽と魂とは、
あまりに密接な間柄にあると感じる時は
少なくないのです。
これはちっぽけな僕のせめてもの存在価値なのかもしれません。
僕の知りうる限りのクラシック音楽において勇気を持ちたいのは、それは
音楽においては大いなる具体性にも支えられて、
その事実・すなわち芸術の効用を
より強く実感し、充実させてくれもするものがあると思っています。
すなわち、ハーモニーの宇宙的力が。
ここに、
中世の音楽学が言及した
「musica mundana」をも実感するのです
限りあるか無いかも我々には分からない
普遍の世界
でも、我々はそこに、今、生きている
♪