音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

♪クラシック音楽の伝統を受け継ぐ真の音楽芸術家を目指して活動しています♪ 「YouTubeクラシック音楽道場」も更新中♪

◆対位法が成り立つ根底に「ハーモニー」あり!?

2010年01月16日 | ◆一言◆
「対位法」とは、
音楽において、二つ以上の異なる声部が同時に進行して、
見事にひとつの音楽となる、そういう手法のことをいいます。


そんな対位法の駆使された音楽は世の中にごまんとあるのですが、
それらの音楽、対位法が成り立つ理由として、その根底に
「ハーモニー(和声)」が司っているからではないかと、
あらためて、ふと、思いました。


私の記憶が確かならば、
確かR.シューマンがこのようなことを言っていました。

「音楽をチェスに例えると、
メロディーはクウィーン(女王)のようなもので、
盤面を自由自在に行き来できる最強の駒である。
しかし、
勝負を決めるのは、キング(王)であるハーモニーだ。」
と・・・

なかなか含蓄ある、深い例えだと思います。


音楽を極める、その大きなポイントが「ハーモニー」
なのではないかと、
強く思われてならない今日この頃です・・・





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ◆ジャズピアノとバロック音楽... | トップ | ◆音楽する際に「良く聴く」とは »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。