音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

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「ドビュッシー《月の光》は主観的な音楽!?」 ~ 2月21日(火)のつぶやき

2012年02月22日 | ドビュッシー Claude Debussy
11:19 from Keitai Web ドビュッシー作曲《月の光》の冒頭には「tres expressif」という指示があります。ゆえにこの音楽はどちらかというと「主観的」な音楽の部類に入るのかと考えられましょうか。単なる月の光の自然描写ではなく、すなわち印象派芸術ではない、と!?11:23 from Keitai Web 《月の光》のアイディアの源泉となっているのは、若い頃のドビュッシーがハマっていた象徴派の文学、ヴェルレーヌの詩『月の光』であることは明らかになっています。読んでみると分かりますが、決して印象派的ではない、人間ドラマが主な芸術のはずです。11:26 from Keitai Web 今年に入ってドビュッシー研究を始めてまだ1ヶ月半ですが、「印象派ドビュッシー」という常識を払拭することが当面の最大の課題です。常識を変えることの難しさ!?11:32 from Keitai Web 一人の作曲家(に限らず誰しも人間?)のことをよく知ろうとする際には、その人の足跡をたどることはとても有効な勉強だと思われます。ドビュッシーの場合なら、象徴派の文学や美術に触れてみる、とか。そして作曲家本人の手記・言葉に直に触れることも重要と思われます。by pianistGS on Twitter
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