勉強・練習しながら楽譜に書き込むに当たって、以前はその時の「思い」「考え」を書き記したり、大事と思われる音符や指示(見忘れがちなものとか)に丸を付けたりしたものですが・・・最近は極力、思い付きによる書き込みは避け、「音楽的事実に則したこと」を書き出すよう心掛けています
まとまりや統一感のない思い付きの書き込み(←以前の自分)は、演奏における充実感をあまりもたらしてはくれないよう、最近では考え感じ始めています。天才作曲家が自らの指を動かして書き連ねた楽譜に、ピタリと沿って勉強を書き加えてゆくやり方を検討中です。
もちろん!インスピレーションを受けた素敵な思い付きを楽譜に書き記しておきたい、その行為を否定するつもりはありませんが! それとは別で、勉強の充実のため、まとまり意味ある書き込み方を工夫するのは良いことのように思われる今日この頃です。
楽譜に書き込みたい内容は、勉強の過程・時期によって変わってくるもののような気もします。勉強が進むと、いずれ楽譜に何も書き込む必要がない、書かなくても分かっているような状態になれるのかしら!? そうしたら、巨匠?(シュトレーゼマン?) 私は巨匠には程遠い(笑)