「カデンツ」を「号令」に例えるシリーズ(!?)
さらにアレンジを加えていきましょう。
■起立(トニカ)
■深呼吸(ナポリの6=サブドミナント)
■礼(ドミナント)
■着席(トニカ)
・・・・こんな号令は無いと思いますが、
「ナポリの6」という魅力的なサブドミナントには、
普通のサブドミナントにない、情緒があります。
「おイタリア」!?
イタリアのベルカントの美味しいところでは、
きっとこの「ナポリの6」が効果を発揮していると思われます。
――――――――――――――――――――――――――
もう一歩踏み込んでみましょう、
■起立(トニカ)
■心を込めて(ドッペルドミナント) ←このあたりに
■礼(ドミナント46) ←最大の盛り上がりがくる
■直れ(ドミナント)
■着席(トニカ)
「ドッペルドミナント」とは、
その調の「ドミナント」の和音にかかる「ドミナント」
のことを言います。だから「ドッペル(二重)」と。
・・・まぁ・・・こんな号令は無いでしょうが・・・
きっと音楽的には、こんなところかと・・・
――――――――――――――――――――――――――
おまけに、
■起立(トニカ)
■気をつけ(サブドミナント)
■礼(ドミナント)
■座っちゃだめ(6度調=長調ならトニカの平行調)
これが偽終止。
終わりそうで終わらない・・・!!
この魅力が「偽終止」と思われるのですが・・・
――――――――――――――――――――――――――
・・・・この記事は冗談半分、
しかし、本気も半分です。
音楽における和声の力、
これが、日常生活(!?)における
我々の体の動き(号令!?)や、さらに推し進めれば
我々の心情・心の動きに合っているものであって、それは
皆にとって分かるもの、共感・共鳴できるもの、すなわち
普遍的なものであるとするのならば、
これまでの「号令」を例にした「カデンツ」に関する考察は、
それなりに意味のあるものであったかもしれないと、
願わずにはいられません。
追記
この一連の記事を書いていて、途中から思い出したのですが、
ドリフターズのコント・・・
ベレー帽をかぶって有名人がコーラスのように列を成して、
ゲストが呼ばれて、一人ひとり声試しするという、あれ、
そういえばあのコントの始まりでは、たしか
この「号令」と「カデンツ」が見事に使われていたのではないでしょうか?
いたってシンプル単純な
「トニカ → ドミナント → トニカ」
というものから、
ときに長さんが最後に、ボケをいれて、みんなで滑る・・・
ドリフターズのコントは、
これのみに限らず、非常に音楽的なものだと思います。って
こんな真面目に論じられても、彼らにしては
ちゃんちゃら可笑しいのかもしれませんけど(自爆)
↑この記事がためになったら
↓クリック、クリック↓よろしくお願いします
…………………………………………………………………
この記事に関するコメントやご連絡等ございましたら、
以下のアドレスまでメッセージをお送り下さい。
PianistSegawaGen@aol.com
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■深呼吸(ナポリの6=サブドミナント)
■礼(ドミナント)
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「ナポリの6」という魅力的なサブドミナントには、
普通のサブドミナントにない、情緒があります。
「おイタリア」!?
イタリアのベルカントの美味しいところでは、
きっとこの「ナポリの6」が効果を発揮していると思われます。
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■起立(トニカ)
■心を込めて(ドッペルドミナント) ←このあたりに
■礼(ドミナント46) ←最大の盛り上がりがくる
■直れ(ドミナント)
■着席(トニカ)
「ドッペルドミナント」とは、
その調の「ドミナント」の和音にかかる「ドミナント」
のことを言います。だから「ドッペル(二重)」と。
・・・まぁ・・・こんな号令は無いでしょうが・・・
きっと音楽的には、こんなところかと・・・
――――――――――――――――――――――――――
おまけに、
■起立(トニカ)
■気をつけ(サブドミナント)
■礼(ドミナント)
■座っちゃだめ(6度調=長調ならトニカの平行調)
これが偽終止。
終わりそうで終わらない・・・!!
この魅力が「偽終止」と思われるのですが・・・
――――――――――――――――――――――――――
・・・・この記事は冗談半分、
しかし、本気も半分です。
音楽における和声の力、
これが、日常生活(!?)における
我々の体の動き(号令!?)や、さらに推し進めれば
我々の心情・心の動きに合っているものであって、それは
皆にとって分かるもの、共感・共鳴できるもの、すなわち
普遍的なものであるとするのならば、
これまでの「号令」を例にした「カデンツ」に関する考察は、
それなりに意味のあるものであったかもしれないと、
願わずにはいられません。
追記
この一連の記事を書いていて、途中から思い出したのですが、
ドリフターズのコント・・・
ベレー帽をかぶって有名人がコーラスのように列を成して、
ゲストが呼ばれて、一人ひとり声試しするという、あれ、
そういえばあのコントの始まりでは、たしか
この「号令」と「カデンツ」が見事に使われていたのではないでしょうか?
いたってシンプル単純な
「トニカ → ドミナント → トニカ」
というものから、
ときに長さんが最後に、ボケをいれて、みんなで滑る・・・
ドリフターズのコントは、
これのみに限らず、非常に音楽的なものだと思います。って
こんな真面目に論じられても、彼らにしては
ちゃんちゃら可笑しいのかもしれませんけど(自爆)
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