音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

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◆音楽における「物理的事象」と「心の動き」

2010年05月15日 | ◆一言◆
音楽とは、

「物理的な事象」すなわち、「音」という周波数を持った科学的な現実と、

我々人間の「心の動き」の相関関係である、

と言ってよい気がしました。



耳を済ませば、
我々は音楽を通して、
自らの心が揺れ動く様を確認することが出来るはずです。

各人の「心」という主体的なものが、
「物理、音」によって揺れ動く・・・

この不思議を解き明かす術を持つことが出来るならば、
その人は音楽家としての何か確実な力を有することになれるのかもしれません。


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そもそも、「心」なるものも、
こうして色々と考えていると、
個々人の「主体的な現象」と単略的に断定することも
出来ない気もしてきてしまいます・・・

我々の、今、目の前にあり、存在する体、
我々の、今、感じる心、

それが、物理的現象である「音楽」を通して反応するというのならば・・・

「心の動き」というものも、
一種の物理的現象なのかしら?と・・・



・・・なんとも不可思議な我々の「心」というもの・・・

思いを廻らすと、なんだか呆然としてきてしまいます・・・








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