音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

♪クラシック音楽の伝統を受け継ぐ真の音楽芸術家を目指して活動しています♪ 「YouTubeクラシック音楽道場」も更新中♪

◆「ハーモニー」に対する「純粋な喜び」

2010年05月18日 | ◆一言◆
上手な演奏家は、今日、世界中にゴマンといます。


しかし、
楽器を扱うことが上手であることが、
音楽家としての良さ・レウ゛ェルの高さに一致するのかどうか・・・
疑問が生じてしまいました・・・


楽器を上手に扱えることはもちろん!
最上の音楽家たるに不可欠な要素です。

でも、
音楽家たる要素がそれだけでないことは、
誰もが認めることでしょう。


では、他に何が必要なの!?



その、大きな要素のひとつに、その奏者が、
「ハーモニー」に対する「純粋な喜びの気持ち」を持っているかどうか、
ここが、その演奏を聴く人々の心を「音楽そのものの力」で打てるかどうかの
違いとなるのではないかと、ふと、思いました。



義務的な教育の末、ハーモニーの魅力を十二分に知っていて
それを表現できる凄腕の音楽家もいるでしょう・・・
しかし、
もしもそれが「義務」の領域を出ず、
その人の心からの「喜び」でないなら・・・!?


「喜び」
というキーワードに、音楽の魅力を発揮する秘密が
垣間見られるような気がいたしました・・・






そう・・・
僕は「音楽の喜び」を広め啓く仕事がしたい・・・

だからこそ、クラシック音楽道場なるものも主催し始めました。

これが僕の今の存在意義なのかもしれない・・・









コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ◆音楽における「物理的事象」... | トップ | ◆シューマン投身自殺の前ぶれ... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。