音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

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◆オペラ座が赤字になったらモーツァルト《魔笛》をやれば立ち直る!?

2010年04月15日 | 【父の小ネタ】
オペラ座の経営・・・

「金食い虫」とも呼ばれる「オペラ」・・・

考えてみれば、想像を絶する大変な経営なのではないでしょうか!?



ヨーロッパには昔から
各都市や町に、無数のオペラハウスが存在しています。


そんなオペラハウスは、いつも経営が順調であるはずもなく・・・!?


父曰く、
時にオペラ座が大きな赤字、経営難に陥ったときには
ある常套手段があるというのだそうです・・・

そんな時には、
モーツァルト作曲のオペラ《魔笛》を上演すると良いのだそうな。
(《魔笛Die Zauberfloete》は正確には「ジングシュピールSing spiel」)

すると、
観客席は埋まり、必ず興行収入が上がるという・・・


母曰く、
《魔笛》は聴衆の層が広く、
作曲者モーツァルトの狙ったとおり、
大人から子供まで、あらゆる年齢層、階級の人々が楽しめる
音楽を書いたのだそうで、その意図は見事に結実し、
その効果は、200年以上経った今日なお有効であるとすると、

モーツァルトの普遍的な天才は、
ここにも証明されると言えるのかもしれません。








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