・・・5本の指が健全に使えるならと、ふと目に入った楽曲を練習してみました。
バッハ作《半音階的幻想曲とフーガ》・・・よりにもよって、こんな痛切な曲をやらなくても!?
しかし、なんと珍しい!?バッハ自身の指使いが記されているようで、 pic.twitter.com/MAL2aLThA7
バッハ自身の指使い・・・今からおよそ300年前の人間の手(←ただ者ではない、凄まじい鍵盤の名手)と、今を生きる我々の手が、正しい指使いを使うことで、時空間を越えて重なる・・・
バッハも片手5本指、私も片手5本指。
当たり前だけど、貴重な事実・・・
クラシック音楽の醍醐味ここに!
徹夜で鍵盤を触っていたい気持ちだったけど、身体は素直に眠気を醸し出し始めました・・・おやすみなさい
おはようございます。一夜あけて、指の不具合を取り除く方法は、夢の如し・・・ではなく活きており!!少しずつ、正規の指使いで曲を弾けるよう、勉強を進めたい次第です。
慢心せず、積み重ねていきたいものです。!!(←やっぱりワクワクしちゃう pic.twitter.com/wBwzcf4YNZ
前述の箇所、右手、532121では今までスムーズに弾けなかったのです・・・だから542121という不格好な指使いで弾いていた・・・そうでないとテンポで弾けなかったので!!
しかし今後は、理想的な本来の指使いでピアノが弾けるよう、積み重ねていきたいと思っているところです。
油断大敵
油断大敵・・・油を絶ってはいけない、ということ?、面白い言葉。
指の動きの不具合が出ないよう、この際の「油」とは?
必要な体の動きを、よく把握しておく、無理せず、怠りなく、ということでしょうか。
怠ったら弾けなくなってしまうので・・・油切れは分かり易いもの(苦笑)
大バッハの優秀な次男、C.P.E.バッハの書には「鍵盤演奏には【唯一の指使い】がある、これ良く知られておらず、奥義のようなもの」との記載があるのです・・・片手5本の指で弾いていた鍵盤の名手達の書いた作品、そのドンピシャの指使いを、探してゆきたいものです。もちろん難しい問題!一概に
「正しい・唯一の指使いがある」と言われても・・・
まさにそうだ!!と見付かる時もあれば、こっちかな・そっちかなと迷うことも少なからず・・・
でも、迷っていた所が、ある日迷いが覚めて一つに定まることもあり!
道のりはながく、終わりなく、勉強、あるのみです
道のりに終わりはない・・・
終わりはない!?
永遠というものが、存在する!?!?!?