音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

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4月19日(土)のつぶやき

2014年04月20日 | ◆一言◆

私は「知らなかった」ということを素直に言える謙虚さをもった自由人でありたい!?と思っています。音程について「3:2は完全5度」となるのは知っていましたが、「3:1が完全12度」になるのは知りませんでした!でも耳では確認していました。12度がスッキリきこえることを!

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フランス系のお店で髪を切ってもらって以来、フランス人の美的センス、ラテン文化の古代ギリシアにまで遡る長い歴史!を最近実感しました。そして、ふと日本のことを考えた・・・あの美しい「ミロのヴィーナス」が造られた頃、日本では・・・土偶・・・これはかなわない!(泣)


もちろん!土偶のもつ造形的魅力はありましょう。しかし、ミロのヴィーナスの洗練された美しさに比べてしまうと・・・無念ですが、日本は負けを認めざるをえないでしょう! 古代ギリシアの文明の凄さを、あらためて再認識させられる思いです!


私は、プラトンには大学での授業のおかげさまで親しみを持っていますが、アリストテレスが遠い・・・ 両者をよく知るべきなのでしょうか?


平行5度を「美しくない」とした古くからのクラシック音楽の美学と、ドビュッシーに代表される平行音程の「美しさ」という、異なる美意識、この両者のよさを会得しなければならない21世紀を生きる我々音楽をする人間は、大変!?


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