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音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

♪クラシック音楽の伝統を受け継ぐ真の音楽芸術家を目指して活動しています♪ 「YouTubeクラシック音楽道場」も更新中♪

◆音楽における「感情過多」「ロマンティック過ぎ」とは

2010年07月03日 | 音楽(一般)
音楽の演奏において、
「感情過多」
「ロマンティック過ぎ」という
演奏に対する批判を耳にすることがあります。


これについて、ちょっと考えを巡らせてみたのですが、
その原因となるのは、もしかすると、

「音楽の・楽曲の必要としていない抑揚」
をした場合の印象なのではないだろうか?と。


では、
音楽の表現として「必要」なものか、「必要でない」ものか、
その判断は、一体誰が、何が下すのであろうか?


その答えを見付けんがために、
音楽家達は、音の秘儀・奥義に迫らんと、
「勉強」するのだと思います。


「頭を使って(知性)
 感じるものを磨いて(感性)」


すなわちそれは、
ハーモニー・和声の知識を把握し、
それを生き生きとした有機的な音楽性として現すことが
理想的な音楽表現となるのではないだろうか、そのために
勉強する、ということとなりましょうか。


「過ぎず、足りず」の音楽表現、
これを会得できたら・・・!!・・・って思えます。










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