音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

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アナリーゼしてベートーヴェンを練習、以前と違う感覚

2016年03月26日 | ベートーヴェン Beethoven

音の意味を、考え、感じ、狙い(鍵盤上において)、朝からベートーヴェンを弾いてみました。以前とは違った感覚が得られているよう・・・いや、以前からの音楽性はそのままなのですが!具体的な手応えが、ずっとハッキリしているというか・・・「音の意味」と「鍵盤上の操作」、なのです


「アナリーゼ」という言葉で説明できるのでしょうか、日々皆様と音楽の勉強を積み重ねながら、自分自身も成長させてもらっている、これ音楽家の生活として健全・当然のこと!?とはいえ、本当にありがたく・・・!!自身の演奏に、様々な勉強が効果を生んでいるよう、ベートーヴェンを通して感じました


・・・ちょっと興奮状態!?いや、冷静なつもりでピアノに・ベートーヴェンに向かって弾いていたのですが、文章は変で雑かも・・・
そう・・・ベートーヴェン《悲愴》や《月光》に、妙に冷静に向き合って弾いた感じだった・・・もちろん音楽の激しい力は在りつつ!!操作は理由あり冷静に、これ新感覚


アナリーゼを通じて、音楽・音の意味、演奏され方が明確になり、それを実践することに最大限の注意を向ける・・・そういうことでしょうか


「アナリーゼ」は「楽曲分析」と訳されるようですが、個人的には「楽曲解析」と言った方がしっくりくる気がしています。「分ける」というよりも「解(と)く」という感じ(漢字!?)が合っているように思えるのです。単なる言葉遊びか・・・それとも有意義なこだわり!?



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