ちょっと変なことを思いつきました。
よく、日本人は「三拍子」があまり
上手ではないという話を耳にすることがあります。
別にちゃんとした根拠があるわけではないのですが、
なんとなく、
そう言われればそんな気もしなくはありません。
「盆踊り」や「演歌」などは、
そのほとんどは「四拍子」や「二拍子」などの、
偶数拍子系の音楽なのではないでしょうか。
「三三七拍子」といっても、よく音を解析してみますと、
ぱん ぱん ぱん (休符)
ぱん ぱん ぱん (休符)
ぱん ぱん ぱん ぱん ぱん ぱん ぱん (休符)
・・・と以上のように、
実のリズムは見事な「四拍子」であることが分かります。
我々日本人にとっては、もしかすると確かに
「三拍子」はあまり馴染みが少ないのかもしれません。
ところで、
日本語の数字を音にしてみますと、
1 2 3
いち に さん
となります。ふと思いついたのは、
この「読み方・言い方」に、
三拍子がうまく、しっくり来ないという原因が
あるのではないか!?ということです。
ポイントは「3(さん)」という音・・・
これをローマ字表記してみますと、
「san」となって、最後が子音の「n」となりますよね?
これが曲者なのでは!?
「三拍子」のリズムに乗って数をかぞえていきますと、
1 2 3
ich ni san
1 2 3
ich ni san
1 2 3
ich ni san
1 2 3
ich ni san
繰り返すにしたがって、「3」の語尾「n」が、
なんとも「1」に戻ろうとする力に「ブレーキ」をかけて
いるような気が・・・してこないでしょうか・・・??
いってみれば、
「3」で「n」のブレーキがかかってしまって、
いまいちスムーズに「1」に戻れないという・・・
さてここで、他の言語を調べてみたいと思います。
●英語ですと、
1 2 3
one two three
●ドイツ語ですと、
1 2 3
eins zwei drei
●イタリア語ですと、
uno due tre
●フランス語ですと、
1 2 3
un deux trois
さて、ここで分かってくることは、
どの言語も「3」の発音の後には子音がなく、
邪魔するものなく「1」にスムーズに戻れる発音であることが
分かります。
(ちなみに、フランス語では単語の最後の母音は読まないので、
読みとしては母音扱いでいいのだと思います)
それに比べてみると、
日本語では「3」は「さん(san)」と読み、
最後の「n」が・・・どうも引っ掛かるような
気がしてくるのです・・・
さて、
ここで「解決法」を考えてみたのですが、
日本語で三拍子の音楽をリズムに口走る際に、
1 2 3
いち にっ さ~
1 2 3
いち にっ さ~
1 2 3
いち にっ さ~
・・・なんて言ってみたらどうでしょう・・・
「さん(san)」と言わずに
「さ~(saa)」と伸ばすことで、
「n」によるブレーキを回避しようというアイディアなのですが・・・
なんだか「三拍子」が、日本語でもスムーズに
流れるようになるのではないでしょうか?
それぞれの言語の持つ特徴が、
もしかすると、密接にその言語を使う人種の音楽性にも
深く関与しているのかもしれず、
これを深く調べて把握しておくことは、
なかなか面白く、有意義なことなのかもしれません。
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この記事に関するコメントやご連絡等ございましたら、
以下のアドレスまでメッセージをお送り下さい。
PianistSegawaGen@aol.com
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よく、日本人は「三拍子」があまり
上手ではないという話を耳にすることがあります。
別にちゃんとした根拠があるわけではないのですが、
なんとなく、
そう言われればそんな気もしなくはありません。
「盆踊り」や「演歌」などは、
そのほとんどは「四拍子」や「二拍子」などの、
偶数拍子系の音楽なのではないでしょうか。
「三三七拍子」といっても、よく音を解析してみますと、
ぱん ぱん ぱん (休符)
ぱん ぱん ぱん (休符)
ぱん ぱん ぱん ぱん ぱん ぱん ぱん (休符)
・・・と以上のように、
実のリズムは見事な「四拍子」であることが分かります。
我々日本人にとっては、もしかすると確かに
「三拍子」はあまり馴染みが少ないのかもしれません。
ところで、
日本語の数字を音にしてみますと、
1 2 3
いち に さん
となります。ふと思いついたのは、
この「読み方・言い方」に、
三拍子がうまく、しっくり来ないという原因が
あるのではないか!?ということです。
ポイントは「3(さん)」という音・・・
これをローマ字表記してみますと、
「san」となって、最後が子音の「n」となりますよね?
これが曲者なのでは!?
「三拍子」のリズムに乗って数をかぞえていきますと、
1 2 3
ich ni san
1 2 3
ich ni san
1 2 3
ich ni san
1 2 3
ich ni san
繰り返すにしたがって、「3」の語尾「n」が、
なんとも「1」に戻ろうとする力に「ブレーキ」をかけて
いるような気が・・・してこないでしょうか・・・??
いってみれば、
「3」で「n」のブレーキがかかってしまって、
いまいちスムーズに「1」に戻れないという・・・
さてここで、他の言語を調べてみたいと思います。
●英語ですと、
1 2 3
one two three
●ドイツ語ですと、
1 2 3
eins zwei drei
●イタリア語ですと、
uno due tre
●フランス語ですと、
1 2 3
un deux trois
さて、ここで分かってくることは、
どの言語も「3」の発音の後には子音がなく、
邪魔するものなく「1」にスムーズに戻れる発音であることが
分かります。
(ちなみに、フランス語では単語の最後の母音は読まないので、
読みとしては母音扱いでいいのだと思います)
それに比べてみると、
日本語では「3」は「さん(san)」と読み、
最後の「n」が・・・どうも引っ掛かるような
気がしてくるのです・・・
さて、
ここで「解決法」を考えてみたのですが、
日本語で三拍子の音楽をリズムに口走る際に、
1 2 3
いち にっ さ~
1 2 3
いち にっ さ~
1 2 3
いち にっ さ~
・・・なんて言ってみたらどうでしょう・・・
「さん(san)」と言わずに
「さ~(saa)」と伸ばすことで、
「n」によるブレーキを回避しようというアイディアなのですが・・・
なんだか「三拍子」が、日本語でもスムーズに
流れるようになるのではないでしょうか?
それぞれの言語の持つ特徴が、
もしかすると、密接にその言語を使う人種の音楽性にも
深く関与しているのかもしれず、
これを深く調べて把握しておくことは、
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いち、に、さ~でしようと思います!
なるほど、海外は確かに繋げやすいですね。ありがとうございました!