音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

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クラシック音楽の演奏においては「未来」が大事!?過去は変えられない・・・

2016年05月03日 | ◆一言◆

・・・私は最近「現在」というものが分からなくなってきました・・・現在とは、あるような無いような「点」でしかなく、人が認識できるのは、過去と未来しかない!?
音楽しながら、これを思うのです。奏者は、次にくる未来を予測し音楽的効果を成功させんとす。出てきた音は聴いて反芻するしかない、


クラシック音楽の演奏においては、次にくる音楽を奏者は狙い(狙えるよう練習・鍛錬。狙うものがなければ、演奏は無意味とすら言える!?)=未来、そして自分の出してしまった音はもう修正できず=過去、その成功・失敗を情報とし、次なる未来を成功させ続けようとする、これ演奏ではないかと考えます


ゆえに、奏者は、未来を狙い、過去を聴き、反芻しながら、更なる未来を創造し続ける、そういう行為のように思われてきました。
さて、そこに「現在」の意義は!?!?・・・あまりに短い点ゆえに、よく分からなくなってしまったのです。人がコントロールできるのは、未来。そう、未来を、動かせる!?


音楽演奏において人がコントロール出来る未来とは、ほんの数秒のこと?あるいは数十分の楽曲全体において、未来をコントロール出来るのかもしれませんが、まあ、その程度の時間。(作曲家は数百年に渡り影響を及ぼし続けられる可能性がある!?)音楽演奏、なかなか面白く手応えある仕業と思われます。


・・・そして、人は過去は変えられない!?・・・恐

いやはや、恐がっていては負け組!?
反省したい過去なら、それを教訓に、納得の未来が得られるよう、失敗を糧に、今度は成功出来るよう前へ進むのが、有意義・面白い・生き甲斐ある人生でしょうか!?!?


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