音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

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ドビュッシー作曲《アラベスク1番》に新解釈の音を発見!?

2016年06月04日 | ドビュッシー Claude Debussy



ドビュッシー作曲《アラベスク1番》に大きな謎あり・・・
再現部の直前、静かな中高音域でのハ長調、2回同じように繰り返されるのが常識ですが、よく楽譜を見てみると・・・2回目、ナチュラルが付いていないのです・・・この楽譜は pic.twitter.com/h5c5hR8kz6








ドビュッシー作曲《アラベスク1番》、この楽譜は新ドビュッシー全集、いま最も研究が進んでいる楽譜と言ってよいでしょう。
右手2つめの音に、ナチュラルが無い・・だからファ♯で弾く!?・・・
ちょっとした変化を作者は狙っていたのかしら!? pic.twitter.com/3of4wDpTRI








ドビュッシー《アラベスク1番》、再現部直前の右手・・・いやはや、どうなのやら!?
数え切れないほど弾いてきて、また聴いてきたこの曲ですが、まさかこんな音が有り得るかもしれないとは・・・
楽譜のミスプリでは片付けられない問題と思います。↓動画 pic.twitter.com/EPq3eokIFU










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