ベートーヴェン作曲《ピアノソナタop.53》は今日の主流としては「ワルトシュタイン」と、この曲の献呈者の名前が呼称となっています。しかしロマン・ロランはこの曲を「オーロール」と呼んでいる・・・今調べていて解ったのですが、これは「曙の女神アウロラ」のことだそう!!素晴らしい呼称!?
これからは《ワルトシュタイン》ではなく《オーロール》あるいは《アウロラ》という名前でこの曲を呼ぶよう、がんばってようか!?という衝動を覚えます・・・常識の相性に反発する悪いクセ!?がまた出てきてしまいました(苦笑)前科は《英雄ポロネーズ》を《鉄道ポロネーズ》と呼ぼうとしたこと(笑
明日のクラシック音楽道場ではこの曲、ベートーヴェン作曲《ピアノソナタop.53「アウロラ」》の後楽章を取り上げ、解析&演奏してみたく思っています。初春・お正月を思うとこの音楽をやりたくなるのは、この曲が「曙の女神」とも呼ばれることが解ったので!辻褄はバッチリ!「初日の出」です
ベートーヴェン《ピアノソナタop.53》を「アウロラ」と呼ぶなら、これはモーツァルトの傑作《交響曲「ジュピター」》と同じようになるでしょうか!?どちらもギリシャ神話に出てくる神の名で呼ばれるという意味で!!
ちなみに私はショパン作曲《夜想曲7番op.27-1》を「ポセイドン」という名で呼びたく思っています。これは根拠はなく単なる私の空想に過ぎませんが(笑)中間部の終わりが、ポセイドン(海の神)が現れるように思えて仕方がないのです(笑)