音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

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「手首の使い方」「明確な目標に沿って練習していると」 ~ 11月4日(日)のつぶやき

2012年11月05日 | ◆一言◆

音楽における「完璧な表現」というものを目指す・・・その際、楽器に向かう全ての所作(動作)は、決まった意味のあるものとなる・・・かも!? 「テヌート」「スタッカート」の付いた音、そうでない「普通の音」などの違いを弾き分けることは、重大な音楽性に直結するようです


表現を追究する行き着いた先は、実に基本的なこと!「スタッカートは音を同士を離す(「切る」のではなく!語源より解釈)」、そうでない音は、音価の分しっかり伸ばす、ということ。「スタッカート+スラー(ポルタート?)」においても、ペダルで音を伸ばしつつ、手は離す。より具体的には「手首」の使い方がカギとなるようで、伸ばす音(レガート)の際には「手首はなるべく上下に動かず鍵盤と平行移動」することがコツ。音の抑揚は指先の圧力と体(上半身)で


「明確な目的」がある時、練習は「何時間やらないといけない」というような義務と関係なく、「何時間でもやっている」という能動的な練習となれる!? 「時間を忘れて練習する」この「面白さ」は、きっと充実した練習となっている証拠!?


「音を伸ばすところまでしっかり伸ばすと音楽が充実する」と最近は真面目に考えていますが、これはもしかすると「レガート奏法が大事」と言ったベートーヴェン自身の考えに通じているのかも!? 「レガート=つなげる」という原語の意味からも然り!?

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自分勝手ではない、明確な目標に向かって音楽してゆくこととは、とことん!楽譜に沿って演奏するということ!? この充実感を思うと、もう暗譜をする意味というものが分からなくなってくる!? クラシック音楽の醍醐味である楽譜をむざむざ手放す必要はない!?


クラシック音楽の楽譜から満遍なく良い音楽を奏でようとする際に必要になってくるのは「観察力」!? 楽譜を観察し、そこから真実を読み取る力!?


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