ふと今朝は、久し振り(数年振り!?)にショパン《夜想曲13番ハ短調op.48-1》を取り上げ練習したところ・・・以前弾き難くて仕方がなかった箇所の弾き方が今は判明していたようでビックリ!!とっても弾き安く嬉しくなってしまいました(笑)
左手の幅広い和音・・・弾き難いですよね。要は装飾音の入れ方
クラシック音楽において装飾音の処理は重要な問題。よい(正しい!?)装飾音の入れ方に注意してその都度工夫する術を知らないと、不格好な音楽演奏になってしまうことでしょう・・・
装飾音は「前に出す」か「後に出す」か、基本的な方法が二つあるのです!そして大問題は後者「後に出す」やり方・・
装飾音の処理で「後ろに出す」、このやり方がひどく知られていないことに愕然とします・・・かつての自分自身然り!!これを知らなかったがために、どんな無用な苦労をしてきたことか!(怒)
ショパン《ノクターン ハ短調》もきっとそう。左手の和音、前に出したり、後に出したり、工夫せねばだったのです。作曲者はこの両者を書き分けている!?ようにも、楽譜から見えてきた気もします
ショパン《夜想曲ハ短調》、再現部では、音が多く、無闇やたらとうるさくなってしまう危険大です・・・調性、和声、文法を解析(アナリーゼ)してみたところ、無駄なく、音楽が望むままのうるさくない演奏が可能なよう、出来そうでした。ショパンは間違わない!!ショパンの理想は楽譜から読める!?