クラシック音楽の基本としての調性は二種類、
●長調、Dur、major
●短調、moll、minor
とあります。
こうした調性感とは、
千年を越える音楽史の発展に伴い
磨きあげられて来た人類の産物ともいえましょうか。
であるとともに、音は
宇宙的な普遍性をも有し属する世界の代物でもあります。
そこでひとつ、ふと気付いたことがあります。
自然の摂理に則ったとき、
あくまでも自然であるのは、
●長調、Dur、major
の方である、と考えられました。
その理由は「倍音構成」。
ひとつの基音の上に成り立っている倍音の構成は物理的な真理です。
それを調べてみると、
下から順に上がってゆく順番は、
●基音
↓完全8度上(オクターブ上)
↓完全5度上
↓完全4度上(ここでちょうど基音から2オクターブ)
↓
そして、次に現れるのが!!
↓長3度上
それから
↓短3度上。
ゆえに、
倍音構成から考えられる自然な和音の造りからすると、
自然界の在る姿とは「長3和音」すなわち「長調、Dur、major」が主であると
言うことが出来るのではないでしょうか。
すると、バロック音楽において、
短調、moll、minorで始まった音楽が
おしまいには長調、Dur、majorになって
ようやく音楽として完成・完結するという感覚・教えは
とても正しいものであるように思えてきます。
♪
●長調、Dur、major
●短調、moll、minor
とあります。
こうした調性感とは、
千年を越える音楽史の発展に伴い
磨きあげられて来た人類の産物ともいえましょうか。
であるとともに、音は
宇宙的な普遍性をも有し属する世界の代物でもあります。
そこでひとつ、ふと気付いたことがあります。
自然の摂理に則ったとき、
あくまでも自然であるのは、
●長調、Dur、major
の方である、と考えられました。
その理由は「倍音構成」。
ひとつの基音の上に成り立っている倍音の構成は物理的な真理です。
それを調べてみると、
下から順に上がってゆく順番は、
●基音
↓完全8度上(オクターブ上)
↓完全5度上
↓完全4度上(ここでちょうど基音から2オクターブ)
↓
そして、次に現れるのが!!
↓長3度上
それから
↓短3度上。
ゆえに、
倍音構成から考えられる自然な和音の造りからすると、
自然界の在る姿とは「長3和音」すなわち「長調、Dur、major」が主であると
言うことが出来るのではないでしょうか。
すると、バロック音楽において、
短調、moll、minorで始まった音楽が
おしまいには長調、Dur、majorになって
ようやく音楽として完成・完結するという感覚・教えは
とても正しいものであるように思えてきます。
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