音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

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「ピアノ演奏におけるスタッカート(Staccato)奏法・やり方」 ~ 12月1日(土)のつぶやき

2012年12月02日 | ◆一言◆

今日はスタッカート(Staccato)の奏法について、ひとつ新たな発見(当社比)がありました。スタッカートの音を、「肘」の動作を使って演奏すると、音の切れ方(離れ方)が具合よくコントロールできるようでした。その際「手首」はあまり動かず、手・指は鍵盤のポジションに沿っておくことで、ミスも少なく安定できるよう


スタッカートの際に、手首を使う動きが多すぎると、手先の動作がぶれて、鍵盤上で指が不安定になってしまう危険あるように感じました・・・ また、手首で数センチ動かすよりも、肘から1センチ動かした方が、テコの原理、少ない動作で大きな動きを生み出すことができる!?だからスタッカートは肘から動かすのがよい!?と思われました


楽譜の指示にピッタリ沿って、それぞれの音に、体・手・指の具体的な動作を当てはめることによって、作曲者が求めた音楽が、自分の手から奏で出るかのような感覚が、得られるかもしれません。スタッカート奏法も、その一つ!?


うちでは他には、「テヌート奏法」「アクセント奏法」「エスプレッシーヴォ奏法」「ドルチェ奏法」などを、演奏の現場で実際に使用しています。成功すると、どれも、その音楽に適った、面白い音・面白い音楽にありつける感じがします。どうぞ色々と試してみて下さい♪



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