メンデルスゾーン《狩人の歌》、反復音(連打)の形が微妙に違う・・・重音反復の際は手首から使って弾き、1指を押さえたまま単音反復の際は指のみを使って弾き・・・意識して弾き分けねばならなかったと、本番を前に反省中です・・・ pic.twitter.com/xzeEsdNNx5
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2016年6月21日 - 12:15
重音反復の際に手首を意識して使うと弾きやすく感じられる。更には、今まで重音の下は親指ばっかり、この動きに慣れていると、譜例最後の音、楽譜に記載の重音を23指で弾くのは違和感があるようで、13指に変更、確定!
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2016年6月21日 - 12:21
今朝の勉強でした。 pic.twitter.com/GbaVwE5rzH
市販のピアノ楽譜の実に多くは、黒鍵に1指を使うのを極力避けている指使いが目立つよう・・・もちろん、一つの常識として、親指で黒鍵をなるべく弾かないというのは必要な情報!
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2016年6月21日 - 12:28
しかしクラシック音楽ピアノ楽曲は、そう単純なルールに収まらない、もっと手に収まりのよい!1指黒鍵の場合少なからず
ピアノの名手が書いた作品であれば、5本指がしっくり収まるポジションがあるはず、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパン、メンデルスゾーン、リスト、みんなみんな上手な鍵盤弾き!!
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2016年6月21日 - 12:32
彼らの手のポジション感覚を会得したいと考えています。指使いを探す醍醐味!?
メンデルスゾーン《狩人の歌》冒頭の指使いについて考えました・・・
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2016年6月21日 - 15:11
右手5本の指を満遍なく使えるということで、3で始めてすぐ引っくり返して1245と。
2で始めると、どうも失敗率があるようで以前から不安があり・・・明日、試してみます pic.twitter.com/Cw7P1vvss8
メンデルスゾーン《無言歌op.38-2》
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2016年6月21日 - 15:53
曲の終わりは、伴奏の和音も消えてsolo一声・・・
しかし、同じ作品番号38の終曲6番《Duetto》を見てみると!? pic.twitter.com/zraYgl25Ez
メンデルスゾーン作曲《無言歌op.38-6「Duetto」》の終わり。
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2016年6月21日 - 15:57
曲名(作者自身により珍しく命名された数少ない一つ)のまさにその通り、Duetto二声であることが見えます。伴奏の和音が消えて、二声だけが長く残るべきでしょう!! pic.twitter.com/UTWOwVlgol
ギロック作曲《叙情小曲集「セレナーデ」》
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2016年6月21日 - 18:17
2回目終結部Codaに入っての微妙なメロディーの違い・・・バスのミ♭と旋律のレ♭の醸し出す7度の音程が・・・なんだかとってもエッチな響きに思えてしまいました・・・(苦笑)セレナーデですから! pic.twitter.com/UxJFOfN93o
・・・ようするに、堅い大人の言い方をすると「官能的な響き」といふことです
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2016年6月21日 - 18:18
ギロック作曲《叙情小曲集「セレナーデ」》
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2016年6月21日 - 18:23
数えてみたら、冒頭のメロディーの最高音シ♭から13小節もかけて、なんと3オクターブ下のシ♭まで落ちてゆく旋律・・・落ちる!?まさにfall in love的表現!?セレナーデですから!(笑) pic.twitter.com/iv6Dog4RBJ
ギロック作曲《叙情小曲集11番「月の光」》
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2016年6月21日 - 18:31
先日は同曲集15番Des-Durを、調性ゆえにドビュッシー《月の光》の影響と言いましたが、この曲も・・・まさにそのままですね(笑)
このペダル指示、ドビュッシーを弾く際の参考になります pic.twitter.com/r6JqO7FvlQ
ちなみにこちらが元祖《月の光》(笑)
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2016年6月21日 - 18:34
ドビュッシー作曲《ベルガマスク組曲「月の光」》の冒頭です。
そっくりなギロック作曲《叙情小曲集「月の光」》、単なる猿真似ではない!!大いに真面目に美しい音楽だと思います pic.twitter.com/OuKtZ3iP2g
・・・元祖《月の光》にも「エッチな響き」はありました・・・曲のクライマックス最大音量fフォルテとともに、バスのファ♯と旋律ミが7度の音程でぶつかります・・・旋律は二声3度で下降、fall in love然り、さすが本家《月の光》!! pic.twitter.com/2aLpgS5DcM
— Gen Segawa 瀬川玄 (@pianistGS) 2016年6月21日 - 18:48