音楽家ピアニスト瀬川玄「ひたすら音楽」

♪クラシック音楽の伝統を受け継ぐ真の音楽芸術家を目指して活動しています♪ 「YouTubeクラシック音楽道場」も更新中♪

【解析動画】ブルグミュラー〈7番 清らかな流れ Le courant limpide〉《25の練習曲op.100》より【弾き方・和声解析(完結)】

2020年05月28日 | ブルグミュラーBurgmüller

(★こちらの動画は、お手元に楽譜をご用意されて、一緒に書き込みながら勉強していただけたら有意義かと思われます。お楽しみ下さいませ!また、下記には【目次(YouTube時間指定)】を一覧にしておりますのでご興味ありそうなところへ飛んでご覧くださいませ♪)

 

曲集の原題「Études faciles(簡単・平易な練習曲)」という

言葉が疑われる!?

Allegro vivaceという(速度)標語の付いた、

サラサラと速い川の清水の流れを彷彿させる美しい小曲♪

とても、初級者用とは思われません(笑)

 

和声解析をはじめ、

原典のスラーの価値、改ざんされてしまった19世紀末のスラーとの比較など、

楽曲についての研究をご披露させていただいている動画です。

 

音楽のお勉強、お楽しみいただければ幸いです♪

 

 

【和声解析と弾き方(完結版)目次(時間指定)付き】ブルグミュラー〈7番 清らかな流れ Le courant limpide〉《25の練習曲op.100》より

 

↓ 時間をクリックすると表題毎にスキップできます

00:11~ 使用楽譜(Études faciles簡単な練習曲!?)

01:11~ 曲名について(清らかな流れ・小川)

02:37~ バッハBachはドイツ語で「小川」

03:47~ Allegro vivace、速いテンポ!?

04:30~ 調性判断

05:17~ 第III音は性格音

06:45~ ペダル無しに演奏は不可能?(ブルグミュラー初?)

07:32~ スラーの問題(原典のもの、改竄されたもの)

08:29~ 1小節毎の原典アーティキュレーションスラーの捉え方(長い連なり)

11:09~ 【II,IV,VI和声解析法】

11:52~ (1小節)第<IV音、第(<)II音

13:16~ ペダルPedの書き方(ショパン)、使い方(長く和声毎に)

15:20~ (4小節)第VI音、第IV音、第II音の煌めき

19:21~ 保続音、右手の和声に関わらず

21:43~ (8小節)トニカの和音で〔全終止〕cresc.ではなく収める

22:28~ 最後までcresc.し続けfで終わるのは〈6番 進歩〉〈5番 無邪気〉

23:28~ (8小節)ペダルは4拍目で離す?(ドビュッシーだったら5拍目まで)

26:00~ 後半、感覚的にトニカを予測し、論理的に裏付けする【調性判断】

29:01~ (9小節~)1小節毎のスラー、でも音楽の長い連なり、クラシックのスラー

30:20~ (13小節)新しい楽節(でも実線で区切るのではなく)

31:18~ 長過ぎるスラーは全終止となってしまう…(12小節)〔半終止〕

32:57~ 〔D〕と〔T〕が続いているからといって全て〔全終止〕とは限らない

35:29~ (9小節)右手メロディ(日本人はドレミで歌う、ドイツ人は?)

37:19~ (9小節~)音の上下行や拍感それぞれに関わる〔II,IV,VI〕の抑揚

40:51~ 1小節毎のスラーは、小節毎の和声感と一致している

42:26~ II,IV,VI和声解析法(抑揚に白黒グレーゾーン)

43:00~ 【黄金分割0.618】自然の摂理

45:17~ 左手Bass伴奏の歌い方(主旋律を邪魔しない出しゃばり過ぎない程度に)

49:14~ (16小節)全終止スラーはいらない…?

50:57~ (16小節)Re第I音=G-Durの第V音に転調

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