昨夜ベートーヴェン最後のピアノ大作《33の変奏op.120》を弾いた経験からか、最後のソナタ《op.111》における指使いに、新たな発見がありました。天を思わせる三和音を「531」という指使いで弾いたフーガの終わり!この印象を「アリエッタ」に引用したいと思ったのです
《ディアベリ変奏》における昨夜の体験を活用したい、忘れない内に!書き留めてもおきたい、こうしてつぶやいてもおきたい。残念ながら人間は三十を過ぎると色々と忘れてゆくものらしいから・・・(体感中)
ピリシュさんが以前シューベルトを弾いて、素晴らしく、楽屋へ挨拶へ行き私は生意気を言いました「貴女は東京のホールにて、我々に天国を見せてくれました!」と・・・女史は笑みを浮かべてくれました
また思い出した!内田光子さんがシューベルト(←これもまた)を弾かれた際に、素晴らしく、やはり楽屋へ挨拶へ行き私は生意気を言いました「天国の門が開いたようでした!」と・・・女史はビックリした顔をしていました・・・
天について想う、芸術に携わる人間として、この生意気を許していただきたいです・・・
愚か者かもしれないな、まぁ、いいとしよう(あれ・・・これでは反省してない!?これでは・・・いけない・・・?)