フリードリヒ・グルダ演奏のベートーヴェンを聴きながら移動中。ウィーンの伝統を背負いながらも、そこに収まりきらない天分の自由気質(?民族?)が垣間見られるユニークな演奏に思えた。ジャズという自由なジャンルの音楽にこの人が手を染めたのが納得!?な気がしました
・・・グルダのことをよく知っているわけではないのに生意気を言うのはおこがましいですが、しかし知りうる限り、すなわち、ウィーンのピアニストであること、ジャズ(フリー?)を弾くこと(生演奏で聞いたことがあります)という事実が、録音された演奏から素直に感じられた気がしたのです
もしも楽譜と照らし合わせながらグルダのベートーヴェンを聴いたなら、ウィーン伝統の解釈による理想的な音楽の正しさ!とともに、不正確な部分も散見されるでしょう・・・口煩い人々からは批判されたのではないでしょうか、「正しくない!」なぞと言われて!?そんなグルダは・・・嫌気がさした!?