昨日は諏訪湖の花火大会。雨も降らず、絶好の花火日和だった。しかし私は、遠くに花火の音を聞きながら(結構振動も伝わってくる)いつものような夜を過ごす。相変わらず凄い人だったのだろう。
T君は、花火大会当日の夕方よりお盆休みだと言う。花火大会後はどうせ暇なので、定休日に合わせまとめて盆休みにするということらしい。初夏のヒグラシから始まって盛夏のアブラゼミ、そして今日は晩夏のミンミンゼミと、いよいよ夏の終わりも近いかという気分になってくる。矢張り、お盆というのが大きい。昔から、お盆が終わるというのは夏休みの終了を意味し(田舎の夏休みは短い)、これで楽しさもなくなると思い相当寂しくなったものだ。その体験はしっかり記憶され、夏の終わりを意識すると、何故か今でも寂しいという感情に近いものを感じる。ああ、夏休み、ってところか。