ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

パリで逢いましょう 11区

2012年05月19日 | Weblog

 

今回は11区、「cafe penty」が舞台。客は、近くの市場で働く人間と映画関係の人間が多い。今回も偶然に(本当か?)有名人が来ていた。常連客のようだが、それはピエール.バルー。知らなかったが奥さんは日本人で、しかも渋谷に「SARAVAH 東京」というライブハウスをオープンしたという。バルーの自主レーベルの名前がSARAVAHというのも初めて知ったのだが、SARAVAHそのものの名前は、以前T君が「saravah for cafe」というCDを探してほしいと言っていてamazonで買ったことがあるので覚えていたのだ。ここで、なるほどピエール.バルーかと思った次第だ。T君はピエール.バルーが好きだった。

客の中に、映画配給会社の社員やシネマテーク・フランセーズに勤めている人間もいて、そのシネマテーク・フランセーズも紹介していた。2005年に新たにオープンしたらしいが、その建物を見てある他の建物を思い出した。スペインのビルバオにあるグッゲンハイム美術館だ。一見して似てると思ったのだ。そこで調べてみると当たりだった。どちらもフランク.ゲーリーという建築家の作品だった。こういう場合は小さくガッツポーズ。個人的には好きな造形ではないが、こういうきっかけで新たなことを知るのは、番組を見る時の一つの楽しみでもあるのだ。

あと、cafeの斜め向かいにあった、レストラン「サムライジャポネ」というのが気になった。

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