ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

中村屋

2012年12月06日 | Weblog

 

関係者に、ニューヨーク公演や松本歌舞伎の話を日頃から聞いていたので、勘三郎の死はちょっと身近に感じてしまった。始めに体調を崩した時は、精力的に突っ走った反動で(全身歌舞伎役者と言う感じだった)、暫く休養すれば徐々に回復するだろうと思われたが、その後一気に他の部分まで病魔に冒されてしまったわけだ。それにしても早過ぎる死だ。歌舞伎界の損失は計り知れないようだ。この7月に松本歌舞伎にサプライズ出演したのが最後ということだが、それだけ松本歌舞伎に対しても思い入れがあったのだろう。しかし、もう出ることは叶わない。

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