ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

シュトレン

2012年12月25日 | 食べ物

 

この時期テレビでは、毎度毎度の特番花盛りとなる。しかし、さんまやたけしの既視感たっぷりの番組はいい加減飽きてしまっている。ましてとんねるずなど完全に過去形である(昔から面白いと思ったことはないが)。今の10代20代にとっては、これらの番組本当に面白いのだろうか。

となると見るのは自然とBSになるのだが、昨日はドイツのクリスマス風景を何かの番組(同じようなのが多く番組名は覚えていない)で紹介していた。そこでシュトレン(シュトーレン)という、クリスマスの定番菓子パンを取り上げていた。最近は日本のパン屋でも、予約販売などで売ってる所も多い。ドライフルーツを入れて焼き上げ粉糖を振りかけたずっしりしたパンで、薄く切って軽くトーストして食べるのだが(個人的には)、クリスマスの頃から正月過ぎまで(もっとか)と、非常に持ちの良いパンである。

唯このパン、結構良いお値段がするのである。20~25センチほどの大きさで2500円前後。以前、知り合いのパン屋で買ったことがあるが、正直この値段でこの味かと思ったことがある。ところが、この値段は日本だけのことではなかったの。昨日紹介していた現地の値段も2500円ほどで殆ど同じであるということが分かったのだ。向こうでも高かったのだ。それにしても材料費が特別高いとは思えないし、この価格は謎である。ひょっとして縁起物値段なのか、と邪推したシュトレンであった。

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