ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

取り壊しの後に

2012年12月04日 | トマソン

 

最近、建物が壊され空き地になったところを良く見かける。建物が無くなると、前に何があったのか分からなくなるのはいつものことだ。それにしてもこのところ多くなってるのは、ある年代に建てたものが一気に老朽化を迎えたからなのか?。その辺ははっきりと分からないが、建物がなくなって期待されるのは言うまでもなくGタイプの出現だ。今回のものも、そういう経緯で出現した。質感がなかなかいい。嘗て菅木志雄タイプというものを紹介したことがあるが、それに近い匂いがする(出来れば柱など木の部分がほしいのだが)。いずれにしろ、味わい深い物件ではある。

 

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