ぴかりんの頭の中味

主に食べ歩きの記録。北海道室蘭市在住。

▲閉店【食】聚楽 [和食@白老]

2011年02月03日 22時03分15秒 | 外食記録2010
▲閉店 まさかの閉店と思ったら『月やどり』と名前を変えただけ?[2014.12.31記]
聚楽(じゅらく)[和食@白老][食べログ]
2010.12.23(木)12:10入店(初)
注文 上にぎり 1575円

 
・白老の街中を線路と平行にのびる商店街の一角にある寿司店。白老町役場のそば、隣には『味の大王 大町店』があります。
  
・店の戸をがらりと開けて入ってみると、予想以上に高級感の漂う雰囲気で、「入る店を間違ってしまったか」という感じもしましたが、覚悟を決めてカウンター席へつく。座席はカウンター7席、こあがり2卓の他に階上にも席があるらしく、後から来たお客はそちらへ通されていました。
 
・メニューはにぎり寿司(1050円~)、生ちらし(1155円~)、丼物、定食など。上記リンク先では『中華メニュー』についての書き込みもありましたが、そのようなメニューは見あたりませんでした(2011.6.29メニュー表追加)。今回は手頃な値段の『上にぎり』を注文。
 
・注文をするとまず目の前に皿が置かれ、大将が握った寿司を一個ずつ順に乗せてくれます。しかし、出てくる寿司をいちいち写真を撮る様子を見て、「こっちで作っていっぺんに出しましょうか?」と大将が気を利かせてくれ、それでお願いしました。

・出揃ったお寿司。計9貫ですが、ちょっと少なく感じます。
  
・前列左よりホッキ、エビ、イクラ、トビッコ。
   
・後列左より白身魚(?)、マグロ赤身、サーモン、ホタテ、カニ。大きさはやや小ぶりで丸みを帯びた形をしています。まず、どれから食べたのかは忘れてしまいましたが、一つ食べて「うまい!」、二つ食べて「これもうまい!!」、三つ食べて「これまたうまい!!!」と、結局九つとも全て "絶品" と言ってよい美味しさでした。これまでもちょくちょく寿司を食べていましたが、それとは次元の異なる美味しさにびっくり。厳選されたネタの柔らかな甘味、ネタとシャリの一体感など高度な職人技が光っています。このような寿司を味わってしまうと、回転寿司など行けなくなってしまいそう。同等レベルの寿司を味わうなら札幌で三千円、東京で五千円くらいしてしまうのではないでしょうか。それを考えると千五百円がかなり安く感じます。分量は腹八分目なので、追加で何か頼もうかとも思いましたが、その味の余韻に浸っていたく、またのお楽しみとすることに。

・海鮮ダシ濃厚ながら上品な味の味噌汁。
・白老にこんな素晴らしい店があったとは。その発見に思わずニンマリ。海外でも数ヶ国で魚を食べる機会がありましたが、「魚料理に関してはやはり日本がダントツ」と、そんな誇らしさを感じさせてくれるお寿司です。会計時に「メチャクチャうまかったです」と素直に大将に感想を述べてお店を後に。

    

・何かお祝い事のあった時にでも、5千円ほど握りしめて思う存分寿司を食べに行きたい、そんなお店。文句無しの『また食べに行きたい店』追加!

<2010年【外食記録】また食べに行きたい店 和食部門>
★聚楽 [和食@白老](12/23)

[Canon PowerShot S90]

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